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2010年5月27日(木)

イベント・講座

大学後援会総会・大学ファミリークラブ総会・学外見学会を開催しました

学長の挨拶平成22年度大学後援会総会が5月22日(土)、東生駒キャンパス6号館にて開催されました。

大学後援会は、在学生の保護者の皆様で組織していただいており、当日は約200人の会員の皆様が出席されました。総会では、小川後援会会長、山本学長そして後援会OB組織であるファミリークラブの岡島会長の挨拶に引き続き、平成21年度の決算、平成22年度の役員人事、予算等の審議が行われました。平成22年度の役員人事では、吉田正史氏が新会長に選出されました。

総会終了後には、中山副学長から「学生生活について」と題し、帝塚山大学における学生の諸活動の報告や学生が有意義な大学生活を送るために保護者の方々に知っておいてもらいたいことの説明が行われました。引き続き、関根俊一人文学部日本文化学科教授から午後の学外見学会「薬師寺」について、見所などを含めた概要説明が行われました。

学食での昼食の後、バス6台に分乗しての移動となりました。今回の学外見学会は、世界文化遺産「古都奈良の文化財」に登録されている法相宗大本山で南都七大寺の一つである「薬師寺」を訪問するグループと、本年4月に本学特別客員教授に就任いただいた寺島実郎氏の特別公開講座を聴講するグループに分かれて実施しました。

「薬師寺」では、人文学部の関根教授、戸花講師の案内のもとに、安田暎胤長老様の法話、玄奘三蔵院伽藍や白鳳伽藍の見学などを行いました。寺島実郎本学特別客員教授の特別公開講座では、『世界の構造転換と日本』と題した講演で、世界経済の動きと日本の進路などについて学びました。

同日に、卒業生の保護者の皆様で組織していただいている、帝塚山大学ファミリークラブの総会も開催されました。学外見学会は、大学後援会との合同実施となり、充実した一日を過ごしていただきました。

薬師寺での法話の様子

寺島特別客員教授による公開講座