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2010年5月27日(木)

イベント・講座

寺島実郎特別客員教授による特別公開講座を開催いたしました

 

 

 

寺島実郎特別客員教授による特別公開講座.JPGのサムネール画像のサムネール画像帝塚山大学では、5月22日(土)、学園前キャンパス 講堂を会場にて、寺島実郎氏((財)日本総合研究所 会長)が、本年4月に本学の特別客員教授に就任したことを記念した、特別公開講座「世界の構造転換と日本」を開催しました。



本講座には、本学学生、保護者、一般市民ら約500名が参加し、寺島特別客員教授の最新のデータに裏付けられた講義に引き込まれ、熱心にメモを取っていました。

本講義では、これまでの対米関係を思慮した上での、世界経済と日本の貿易構造や、日本の今後のアジア戦略に触れ、特に中国の成長エネルギーであるシンガポールに注目し、環境面(資源力・工業生産力・人口など)で日本とよく似ている同国が、バイオ・医療などの技術やシステム、ソフトウェアの研究開発で21世紀の「バーチャル国家」の創出を目指し、発展していることを言及し、最新のデータを駆使した講義に参加者からは、「グレートチャイナ(大中華圏)の様子がよくわかった。」「世界経済の状況を歴史を追って知ることができ、よく理解できた」などの感想が多く寄せられました。

 

 

 

 

 

帝塚山大学では、今秋にも寺島特別客員教授による特別公開講座の開催を予定しています。