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2010年12月16日(木)

プレスリリース

現代生活学部 子育て支援センター「まつぼっくり」の取組 - 12/11「親子教室」を開催、 本学教員と学生が食育について、親子に説明

P1040837(埋め込み).JPG帝塚山大学(学長:山本 良一) 現代生活学部の附属施設で平成21年度に設置された子育て支援センター(愛称:「まつぼっくり」)は、地域に開かれた施設として、地域の保護者や子どもたちの交流のお手伝い、こども学講座や親子の触れ合い遊びなど各種の子育て支援プログラムを企画・実施しています。

12月11日(土)は、子育て支援センターにて第4回「親子教室」を開催しました。同日は、現代生活学部 食物栄養学科の吉野佳織准教授と学生が担当し、約20名の親子が参加しました。

 

今回の「親子教室」では、まず、それぞれの食べ物が、「丈夫な体」を造る上で、どのような役割を果たしているのかを学生が説明したあと、保護者の方を対象に、吉野准教授が「こどもと食生活の基本」という演題で食育について講義を、子どもたちを対象にゼミ生が、「正しい食べ方」について、イラスト等を使いながら説明を行い、続いて「正しい食べ方」についてゲームを行いました。その後、咀嚼回数を測定する機器を使って、親子で、実際に咀嚼状況を確認しました。

親子教室では、各回テーマを設け、本学現代生活学部の教員の指導のもと、親子で遊ぶ快さを実感したり、親同士・子ども同士が交流し、コミュニケーションを深めてもらうための活動を行っています。また、現代生活学部の学生が子どもとのかかわりかたを学ぶ教育の場にもしています。

11日は、「親子教室」終了後に、現代生活学部 居住空間デザイン学科の学生の卒業研究「子どもに空間遊具を与えると、どのように捉え、どのように遊ぶのか」というテーマを検証するため、「親子教室」に参加した子どもたちに協力してもらい、ダンボールでつくった家や、家具等で自由に遊んでもらいました。

 

子育て支援センターの取組については、大学ホームページの現代生活学部のニュースでも紹介しております。(URL:http://www.tezukayama-u.ac.jp/faculty/contemporary_life/

 

《子育て支援センター「まつぼっくり」の今後の活動》

※各イベントの詳細は、子育て支援センターにお問合せ下さい。

こども学講座

開催日:1/22(土)

演 題:「子どもと病気」

講 師:三上 貞昭(現代生活学部 こども学科教授)

 

開催日:2/19(土)

演 題:「子供の発達の道筋」

講 師:南  憲治(現代生活学部 こども学科教授)

 

※いずれも、時間は14時~16時、会場は、帝塚山大学 学園前キャンパス18号館講義室、

※聴講無料

※対象:教育・保育の実践現場等で子どもに関っている方、

学院生・学生、子育てや子どもに関心のある方

 

親子教室

開催日:2/26(土)

テーマ:「親子ちょこっと体操」

講 師:岡澤 哲子(現代生活学部 こども学科教授)

時 間:13:30~15:00

場 所:子育て支援センター「まつぼっくり」

費 用:200円程度(保険料含む)

対 象:3歳以上就学前のこどもとその保護者

 

つどいの広場 (今年度は定員に達しましたので締切りました。2011年度は4月からです)

開催日:1/13(木)、2/10(木)

時 間:10:00~12:00

場 所:子育て支援センター「まつぼっくり」

内 容:子育て支援センターの自由な遊びの場を提供

費 用:毎回100円(保険料含む)

対 象:0歳から3歳未満のこどもとその保護者

 

《子育て支援センター連絡先》

〒631-8585 奈良市学園前南3-1-3

帝塚山大学 学園前キャンパス 18号館1階  子育て支援センター

TEL:0742-88-6022 (火・木・金曜日 9:00~15:00)

e-meil:child@tezukayama-u.ac.jp

 

 

発 信 者

 〒631-8501  奈良市帝塚山7-1-1    帝塚山大学 企画・広報課

TEL=0742-48-9341 FAX=0742-48-9030

Eメール=koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp       

 

 

吉野准教授による保護者を対象にした講義の様子

「正しい食べ方」について学んだあと、ゲームでしっかり復習しました。

咀嚼実験の様子。 ごはんや、グミを使って、咀嚼状態を機器で測定しました。

居住空間デザイン学科学生の卒業研究検証の様子。こどもたちが空間を使ってどのように遊ぶのか検証しました。