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2010年10月5日(火)

イベント・講座

「歴史フォーラム2010正倉院と平城京」に関根俊一教授(人文学部 日本文化学科)がパネリストとして参加しました

 

IMG_8425(フォーラム看板).JPGのサムネール画像

 

 

 

帝塚山大学は、奈良国立博物館が主催する正倉院展に毎年協賛しています。 

 

 

10月2日に、NHK大阪ホールにて「歴史フォーラム2010 正倉院と平城京」が開催され、本学の関根俊一教授(人文学部 日本文化学科)が対談に参加しました。

本イベントは、正倉院展に特別協力している讀賣新聞社及びNHK大阪放送局が主催するもので、第62回正倉院展の関連イベントとして、正倉院の魅力をわかりやすく解説することを目的とし、湯山賢一氏(奈良国立博物館長)による基調講演、平成21年度正倉院展作文コンクール入選者による作文朗読、葉衛陽氏・さくら氏親子による中国琵琶演奏、そして池端俊策氏(脚本家)と関根教授による対談で構成されています。

IMG_8437(対談の様子).JPG

対談は、加藤成人氏(NHKアナウンサー)コーディネートのもと、「平城遷都1300年-天平人にまつわるドラマ-」という演題で進められ、約1100人の出席者を前に、関根教授と池端氏が、第62回正倉院展の展示宝物について、宝物の画像や、池端氏脚本ドラマ「大仏開眼」の映像を交えながら、魅力やエピソードが紹介し、出席者らは、天平時代に繰り広げられたであろう人間ドラマについて、思い思いに想像を巡らせていました。

 

帝塚山大学では、この他にも第62回正倉院展の協賛を記念して、関根教授が、10月24日に「中学生・高校生のための正倉院展講座」を、10月30日に「高校教員のための正倉院展講座」を開講します。 

※「中学生高校生のための正倉院展講座」のお申込はこちらから。

※「高校教員のための正倉院展講座」のお申込は締め切りました。

葉衛陽氏・さくら氏親子による中国琵琶演奏。「荒城の月」、「さくらさくら」、「天山の春」など6曲が演奏され、会場の出席者らを魅了していました。

関根教授が第62回正倉院展の見所として紹介した「銀壷」。壷には狩猟の絵が描かれています。