【大学院心理科学研究科】マナー講座を開催しました！

　5月18日に福岡県スクールカウンセラーの吉田真美先生にお越しいただき、臨床心理学専攻の大学院生を対象にマナー講座を開催しました。吉田先生は国際線にて客室乗務員・客室乗員訓練部教官として日本航空にご勤務後、心理職を目指し、大学院に進学された先生です。修了後、医療領域や教育領域での臨床経験を重ね、現在はスクールカウンセラーを中心に臨床心理士・公認心理師として活躍されています。

　今回のマナー講座ではマナーがどうして必要か？といった問いから始まり、言葉遣いや事例についてグループで話し合いました。椅子の立ち方、お辞儀の仕方など実践を交えながらの講義に学生は熱心に参加していました。受講した学生から「マナーを教えていただき、日頃の自分の言葉遣い、態度を振り返ることができました」「マナーは常識であるだけでなく、相手を尊重し、安心感を与えるために必要であることがわかりました」といった感想が聞かれました。

　心理職は対人援助職ですのでマナーは大切です。大学院では学外実習として長期間、臨床施設にお伺いすることが増えるため、大変よい学びとなりました。実習前にこのような貴重な機会を与えてくださった吉田先生に感謝申し上げます。