生駒市図書館との共催講座「興福寺の四季」を開催しました

6月27日（水）、生駒市図書館で、帝塚山大学・生駒市図書館共催公開講座を開催しました。

この講座は、本学と生駒市図書館が連携して開いている講座で、今年で30年目を迎えます。

本学の特別客員教授でもある興福寺の多川俊映貫首が「興福寺の四季」と題して講演を行いました。

「興福寺の四季」ということで、先ずは現行の興福寺の年中行事に関して話は進められ一月からの行事を解説されました。その際、春日大社と興福寺の深い関わりについて、また東大寺との関係についても話されました。お寺に行くときはそのお寺の成り立ちや、そこにどのような学びがあったのかを調べて赴くとより深く知れていいとのことでした。

また、日本文化の根源は神仏習合であることや法相宗の教えについての解説もあり、受講者の方々は熱心に聴き入っておられました。

今回の講座は約180人の皆様に聴講いただきました。