研究・社会貢献
公開講座
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概要 |
わが国には、千二百年以上も昔に建てられた木造建造物が、約30棟残っています。それらの建物は70・80年ごとに、あるいは100年ごとに繰り返されてきた解体修理工事によって、現在まで伝えられてきたのです。そうした修理工事は、瓦にも及びます。修理工事が行われた、それぞれの時代の瓦工たちの優れた技術によって、丈夫な瓦が作られました。その努力のお蔭で、現在にまで伝えられたことを忘れてはならないと思います。実際に、飛鳥時代や奈良時代に作られた瓦が、今もなお屋根に葺き上げられ、建物を護っているのです。この講座では、古代寺院から大量に出土する瓦から、寺院造営の背景などを考えていきたいと思います。第1回 11月1日(木)10:30~12:00 古代寺院にみる瓦(1)第2回 12月6日(木)10:30~12:00 古代寺院にみる瓦(2)第3回 1月28日(月)10:30~12:00 現地講座「海会寺跡」(集合 10:30 海会寺跡 大阪府泉南市)※附属博物館が所有する古代瓦を実際に手に取りながら学びます。【申込方法】お電話で受け付けています。近鉄文化サロン阿倍野 TEL 06-6625-1771(受付時間:10時〜20時 日曜・休講日は10時〜17時半) |
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講師 | 森 郁夫(帝塚山大学客員教授・同大学附属博物館長 ) |
日程 | 11月1日(木)、12月6日(木)、1月28日(木) |
時間 | 毎回10:30〜12:00 |
開催場所 | 近鉄文化サロン阿倍野 アクセスマップはこちら |
定員 | 30名 (申込先着順) |
申込 | 要 受付は終了いたしました |
問い合わせ先 | 近鉄文化サロン阿倍野 TEL 06-6625-1771(申込/問合せ受付時間:10時〜20時 日曜・休講日は10時〜17時半) |