研究・社会貢献
公開講座
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概要 | 人間が様々な料理を考え生み出して来たのは、それが生きていくための「活力」を得ようとする自然の営みだからです。そして「活力」を生む要素の一つは「好み」です。私たちの料理に対する「好み」は、いったいどのようにして形成されるのでしょうか?それは決して偶然の産物ではありません。私たちの住んでいる社会に色濃く影響されています。それは入手できる材料や選択できる調理法、調味料のことを考えてみれば明らかでしょう。では日本食を特徴付けている材料や調理法、調味料とは何でしょうか?またそれは日本だけの物なのでしょうか、それとも世界に共通するものなのでしょうか?具体的に世界で食されている料理を垣間見ながら、日本食の特徴と、日本食が世界に通用するかどうか、その共通性について考えて見ましょう。また私たちが日常よく口にするトンカツやカレーライスは洋食なのか日本食なのか、またアメリカで生まれた巻き寿司カリフォルニア・ロールは日本食なのか、などについても考えてみたいと思います。 |
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講師 | 柳 元和(帝塚山大学 現代生活学部食物栄養学科教授) |
日程 | 10月5日(水) |
時間 | 14:00~15:30 |
開催場所 | 生駒市図書会館 市民ホール |
定員 | 150名 |
申込 |
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問い合わせ先 | 帝塚山大学 企画・広報課 TEL:0742-48-9192 |