2025年5月27日
遺跡探訪「飛鳥の王道コースを行く」を開催しました
考古学研究所は5月25日(日)、奈良県明日香村で飛鳥の歴史サークル「両槻会」と共同イベント・飛鳥遺跡探訪を開催しました。両槻会との合同イベントは、平成26(2016)年から毎年、継続して実施しています。
今回の遺跡探訪は「飛鳥の王道コースを行く」をテーマに、飛鳥地域の遺跡や寺院11か所を巡りました。本学学生のほか、卒業生や両槻会からの参加もあり、総勢70名程での遺跡探訪となりました。
本学院生が司会を行い、院生3名、4回生2名、卒業生や両槻会スタッフが、現地での解説を行いました。それぞれが分担して、解説をする遺跡について事前に調べ、資料の作成も行いました。
午後からは飛鳥寺研修会館で、清水所長による「聖徳太子と飛鳥」をテーマとした講演が行われました。その後、両槻会の解散式が行われました。お世話になった両槻会が解散するということで、多くの卒業生の参加もあり、文化財関係や官公庁に勤め、活躍されている先輩方の話も聞くことが出来ました。
充実した資料と解説で、参加者からは大変満足でしたとの声をいただきました。
参加した3回生も、先輩達の解説に熱心に耳を傾けていました。