研究・社会貢献

考古学研究所

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2023年6月6日

遺跡探訪「飛鳥の王道を極める」を開催しました

欽明天皇陵(平田梅山古墳)では3回生が解説をしました

 考古学研究所は6月3日(土)、奈良県明日香村で飛鳥の歴史サークル「両槻会」と共同イベント・飛鳥遺跡探訪を開催しました。両槻会との合同イベントは、平成26(2016)年から毎年、継続して実施しています。

 今回の遺跡探訪は「飛鳥の王道を極める」をテーマに、飛鳥地域の遺跡や寺院15か所を巡りました。本学学生7名のほか、卒業生や両槻会からの参加もあり、総勢40名程での遺跡探訪となりました。

 本学院生が司会を行い、院生、4回生、3回生、卒業生や両槻会スタッフが、現地での解説を行いました。それぞれが分担して、解説をする遺跡について事前に調べ、資料の作成も行いました。解説の予定の無かった卒業生による解説もありました。
 充実した資料と解説で、参加者からは大変満足でしたとの声をいただきました。
 参加した2回生も、メモや写真を撮影したり、先輩達の解説に熱心に耳を傾けていました。

猿石(吉備姫王墓)の解説を行う大学院生

川原寺で解説を行う大学院生

石神遺跡の解説を行う4回生

飛鳥水落遺跡で解説を行う4回生