研究・社会貢献

考古学研究所

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2020年10月20日

大阪電気通信大学との共同プロジェクト                 高精度3Dスキャナによるメデューサデジタル化の実施

 大阪電気通信大学(大阪府寝屋川市)3D造形加工センターと帝塚山大学は2017年より、本学が所蔵する鬼瓦をデジタル化する共同プロジェクトを実施しています。  以前には3Dスキャナーでスキャンした鬼瓦を、樹脂を使って復元模型を制作していただきました。  復元していただいた紀元前4世紀にエトルリアの神殿で用いられたテラコッタ(素焼き粘土)製のメデューサ頭飾アンティフィックスを元に、今年の春には当研究所スタッフ全員で新型コロナウィルスの退散を願い、メデューサのミニチュア(マグネット)を制作しました。  今回はメデューサ頭飾アンティフィックスを、さらに高精度の3Dスキャナを使用して測定し、詳細なデジタル化をしていただきました。
大阪電気通信大学ニュース記事 メデューサ再生?博物館オリジナルマグネットをつくる? IMGP7622☆.jpg