研究・社会貢献

考古学研究所

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2016年4月11日

「市民大学ウォーク③-斑鳩の寺々を歩く-」実施しました

4月9日(土)、帝塚山大学考古学研究所では、附属博物館共催市民大学講座の一貫として、「市民大学ウォーク③-斑鳩の寺々を歩く-」を実施いたしました。当日は午後1時半にJR大和小泉駅に集合し、総勢約30名で約8キロメートルのコースを3時間かけて歩きました。

今回のウォークでは斑鳩の寺を歩くというテーマのもと、法隆寺、法輪寺、法起寺とった寺院を中心に、小泉城、三井瓦窯、三井古墳群、史跡三井、仏塚古墳を巡りました。解説は、斑鳩の寺院と聖徳太子の上宮王家によって造営された宮、斑鳩の開発に関わる話を中心におこないました。

当日は暑さを感じるほどの陽気で、各所で散り初めの美しい桜を見ることもできました。多少、アップダウンの多いコースでしたが、現代に残る飛鳥時代の斑鳩の痕跡をご堪能いただけたかと思います。

次回、今年度下半期に予定しているウォークでは、斑鳩から平群方面の飛鳥時代の遺跡を中心に歩いてみたいと思います。詳細は夏頃にお知らせいたしますのでご期待ください。

帝塚山大学考古学研究所

法起寺三重塔

三井瓦窯

法輪寺