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2026年8月17日(月)

イベント・講座

【法学部】親子で地域の戦争の記憶をたどる―生駒市図書館で「生駒の戦争遺跡マップ」を開催しました。

8月15日(土)、生駒市図書館本館において、夏休み自由研究応援企画「親子でつくる 生駒の戦争遺跡マップ」が開催され、法学部の末吉洋文教授と平和学ゼミの学生が講師を務めました。

今回の企画は、生駒市内に残る戦争の記憶を親子でたどりながら、身近な地域の歴史から平和について考えることを目的としたものです。

当日はまず、末吉教授のゼミで戦後80年を機に制作した戦争体験絵本『ならまちで育った しげ君の戦争』を学生が読み聞かせました。奈良で暮らした一人の少年の戦争体験を通して、戦争が当時の子どもたちの日常にどのような影響を与えたのかを考えました。


続いて、本学の平和学ゼミが制作・公開している「奈良県の戦争遺跡デジタルマップ」を活用し、生駒市内に残る戦争遺跡を紹介しました。参加した子どもたちは、スマートフォンやタブレットなどを使ってマップを確認しながら、自分たちが暮らす地域にも戦争の記憶が残されていることを学びました。
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会場となった図書館本館のパフォーマンスエリアは、一般の来館者にも開かれた空間です。そのため、事前に申し込んだ親子だけでなく、図書館を訪れていた多くの方々にも足を止めて講座を聞いていただくことができました。子どもから大人まで幅広い世代が同じ空間で地域の戦争の歴史に触れる、図書館ならではの平和学習の機会となりました。

また、会場では講座の内容に関連する戦争や平和についての図書も紹介されました。講座を聞いて終わるのではなく、興味を持ったテーマについてその場で本を手に取り、さらに学びを深めることができる工夫もなされていました。

末吉教授は、「広島や長崎、沖縄などを訪れて学ぶことはもちろん重要ですが、自分たちが毎日暮らしている地域にも戦争の記憶は残されています。身近な地域の歴史から戦争を知ることで、平和をより自分自身に関わる問題として考えることができます」と話しました。

末吉教授の平和学ゼミでは、戦争遺跡デジタルマップの制作をはじめ、戦争体験の絵本化や「平和の日めくりカレンダー」の制作など、若い世代が戦争の記憶を受け継ぎ、自ら平和について考えるための教材開発と実践に取り組んでいます。
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今後も地域の学校や自治体、図書館等と連携しながら、地域の歴史を入り口とした平和学習を進めていきます。

 

図書館を訪れていた多くの方々にも足を止めて講座を聞いていただくことができました。

戦争体験絵本『ならまちで育った しげ君の戦争』を学生が読み聞かせ。