2025年6月11日(水)
プレスリリース
【プレスリリース】IRによる関西経済への展望を学生に解説 大阪府・大阪市IR推進会議座長 溝畑宏氏による特別講義 6/17(火)10:40~
今年の4月24日に大阪・夢洲で建設工事が着手、2030年秋ごろの開業を予定して国内で初めて整備していく統合型リゾート(IR)。IRによる観光振興や経済活性化への期待が今まで以上に高まるなか、帝塚山大学(所在地:奈良市帝塚山7-1-1 学長:奥村由美子)経済経営学部では、観光ビジネスを学ぶ学生たちを対象に、
IRの現状と展望を学ぶ特別講義「IRがもたらす大阪・関西の未来」を開催します。
講師には、大阪府・大阪市IR推進会議の座長で、観光庁長官や大分フットボールクラブ代表取締役なども歴任された、公益財団法人大阪観光局 理事長・溝畑宏(みぞはた ひろし)氏をお迎えします。
本講義では、大阪IRが大阪・関西地域にもたらす経済波及効果や雇用創出の可能性について、専門的な視点から解説いただきます。講義の後半には、学生との質疑応答も予定しています。
【講演概要】
■タイトル:IRがもたらす大阪・関西の未来
■講 師:溝畑 宏 氏(公益財団法人大阪観光局 理事長)
■日 時:2025年6月17日(火)10:40~12:10
■会 場:帝塚山大学 東生駒キャンパス5号館5103教室
■対 象:経済経営学部 学生 約70名(予定)
■内 容:講演+質疑応答(約15分)
【背景と目的】
本学経済経営学部では、実践的な学びを重視した「実学プログラム」を展開しており、その一つ「国際観光ビジネスプログラム」では、近鉄グループやANA総合研究所をはじめとする、観光業界の第一線で活躍する実務家による講義を行っています。今回の特別講義は、そのプログラムの一環で実施するものです。
学生はこれまでにも、「大学生と考える大阪IRと大阪の未来」シンポジウムなどに参加し、IRの意義について学んできました。本講義は、IRへの知識をさらに深め、今後の進路選択や地域社会への理解につなげる機会とします。
【講師略歴】
公益財団法人大阪観光局 理事長 溝畑 宏 氏
1960年京都府生。1985年東京大学法学部卒業、自治省入省。2002年大分県企画文化部長。2004年(株)大分フットボールクラブ代表取締役。2008年Jリーグナビスコ杯優勝。2010年国土交通省観光庁長官。2012年内閣官房参与、大阪府特別顧問、京都府参与。2015年大阪観光局 理事長。大阪府市都市魅力戦略推進会議 委員。2017年大阪府・大阪市IR推進会議 座長。大阪・関西スポーツツーリズム&MICE推進協議会 会長
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