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2025年5月19日(月)

プレスリリース

【プレスリリース】帝塚山大学附属博物館 第44回特別展示 「古瓦との出会いVII~朝鮮半島・高麗の古瓦~」 5月24日(土)~7月26日(土)

 帝塚山大学附属博物館(館長:清水昭博 奈良市帝塚山7-1-1)では、5月24日(土)から7月26日(土)まで、第44回特別展示「古瓦との出会いVII ~朝鮮半島・高麗の古瓦~」を開催します。
 本学附属博物館は、日本の瓦の歴史や文化を研究し、展示や教育に活用するために古瓦の収集を行っています。日・中・韓の古代瓦の収蔵数は約8,000点(2025年5月1日現
在)に及び、なかでも、朝鮮半島由来の古瓦は約3000点と日本最大規模のコレクションを誇ります。
 今回の特別展示では、本学所蔵の朝鮮半島・高麗時代(918~1392年)の古瓦を紹介。また、高麗の影響を受けた藤原道長建立の法成寺(京都市)で出土した緑釉半截花菱
(はんさいはなびし)文軒平瓦(平安時代、11世紀)に加え、高麗の瓦職人が癸酉年(1153・1273・1333・1393年の諸説あり)に製作したことを示す銘文入りの琉球諸島「グスク時代」最古の瓦など、高麗ゆかりの瓦も展示します。
 平安時代の瓦や琉球の瓦にも大きな影響を与えた高麗の古瓦の美と技を、この機会にぜひご堪能ください。

第44回特別展示『古瓦との出会いVII~朝鮮半島・高麗の古瓦~』

【開催期間】 5月24日(土)~7月26日(土)
【開館時間】 午前9時30分~午後4時30分
【休 館 日】 日曜 【入 館 料】 無料 【展示パンフレット】 無料  
     詳しくはhttps://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/lecture/

【帝塚山大学附属博物館】TEL:0742-48-9700 FAX:0742-48-8783

報道発表全文はこちら→https://www.tezukayama-u.ac.jp/download_file/view/b721c1a3-7cde-4e1f-a284-3c92937f02c0/