【プレスリリース】地域の読書活動を支える　39名が「認定絵本士」に 　県内唯一の認定機関・帝塚山大学から2期生輩出 　認定証授与式を6/26（木）に実施

　帝塚山大学（学長：奥村由美子　所在地：奈良市帝塚山7-1-1）教育学部こども教育学科は、6月26日（木）、学園前キャンパスにおいて、「認定絵本士」の認定証授与式を実施します。
　昨年、奈良県で初めてとなる「認定絵本士」を輩出した本学。２期目となる今年度は、新たに３９人の４年生が絵本専門士委員会（事務局：国立青少年教育振興機構）から「認定絵本士」として認定されました。認定証授与式では、「認定絵本士」となった学生が決意の言葉を述べるとともに、紙芝居や絵本の群読（集団で詩や物語を読むこと）などを披露します。

【認定絵本士認定証授与式】
日時：6月26日(木）14:50～
場所：帝塚山大学 学園前キャンパス 18号館4階 18411教室(〒631-8585 奈良県奈良市学園南3-1-3)
出席者：(授与される学生）教育学部こども教育学科 4年生 39名 
          （列席者）3年生「こどもと絵本Ⅰ」（認定絵本士養成講座科目）の受講者40名
当日の次第： ・教育学部長から認定証を授与および挨拶
　　　　　　・代表者による決意の言葉
　　　　　　・ミニおはなし会 紙芝居・群読の披露 （15分程度）

「認定絵本士」の学生、および「認定絵本士」をめざす教育学部の学生は、養成講座で培われた知識や技能をもとに、奈良市立中央図書館での「おはなし会」や地域の幼稚園での絵本の読み聞かせなど、地域に根ざした読書普及活動で活躍中です。

【認定絵本士とは】
　「認定絵本士」は絵本専門士委員会が認定する絵本の専門家の資格。絵本に関する深い知識や高度な技術を認めるもので、2019年度からスタートした制度です。本学では、2023年4月から「認定絵本士養成講座」を教育学部に設け、「認定絵本士」を養成しています。絵本専門士委員会（事務局：国立青少年教育振興機構）から「認定絵本士養成講座」の開設が認定されている大学などの機関は、2025年4月時点で全国でわずか64機関。奈良県内では唯一本学のみが認定を受けています。
　「認定絵本士」に認定された後、一定の実務経験を経て絵本専門士委員会から認められると、絵本の専門家である「絵本専門士」と認定されます。

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