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2025年3月7日(金)

プレスリリース

【プレスリリース】遊びながらジェンダー問題への理解を深める「ジェンダーギャップを考えるカルタ」 今年の新作を国際女性デーの日からダウンロード

 帝塚山大学(学長:奥村由美子 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)法学部法学科の末吉洋文教授(専門:国際法、平和学)のゼミは、3月8日の国際女性デーに毎年、遊びながらジェンダー問題への理解を深められる「ジェンダーギャップを考えるカルタ(GGKK)」の新作を発表し、HPから自由にダウンロードしてもらえるようにしています。
https://sueyoshi0.wixsite.com/tzk-peacestudies
 若い人たちにジェンダー問題への関心を高めてほしいというゼミ生の思いから、2020年度に始まったカルタづくりは、今年で5回目。今年の新作には、「もしトラが 現実になり議論再燃  米国のジェンダー」「をんなでも 勝って女流ではない 棋士になれる」「やがてなじむ スカートをはく 男子生徒」など、世間でも注目を浴びるジェンダー関連の話題がそろいました。「あ」から「を」までの45枚の取り札の裏面には、ジェンダー問題の知識を深められるよう、詳しい解説を記載。これまでのカルタと同様に、プレイヤーに議論を促す「議論」カードや自由に題材が加えられる「白紙カード」を設けることで、SDGsを学ぶ授業でのグループワークやディスカッションなど、教育現場で活用できるように工夫されています。
 

【ジェンダーギャップを考えるカルタについて】
〇本学のカルタを原案としたカルタが徳島県教員組合によって商品化
〇公益社団法人ガールスカウト日本連盟主催「第4回コミュニティアクションチャレンジ100アワード(2022年)」で  チャレンジ賞を受賞
〇2024年6月  生駒市の男女共同参画週間における生駒市役所での「ジェンダーギャップを考えるカルタ」の展示およ         びカルタ大会の実施
〇2024年11月   生駒市のパープルリボンキャンペーンで展示
〇2024年11月 イオンモール登美ヶ丘で展示
〇2023年3月  新潟市男女共同参画推進センター「アルザにいがた」によるSDGs「ジェンダー平等」展

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