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2025年6月20日(金)

お知らせ

株式会社ネクスト・アクシスと「包括的連携協力」を締結しました

6月20日(金)、道の駅「クロスウェイなかまち」にて「株式会社ネクスト・アクシスと帝塚山大学との包括的連携協力に関する協定書」調印式を行いました。

この協定は、なら歴史芸術文化村や道の駅「クロスウェイなかまち」などの指定管理業務を行う株式会社ネクスト・アクシスと本学が、地域の観光と活性化や地域資源の活用、ならびに学術の振興を目的として締結するものです。

道の駅クロスウェイなかまちの佐田いち子総括責任者代理から協定書調印に至る経緯や事業概要が説明された後、株式会社ネクスト・アクシスの大川裕之代表取締役と奥村由美子学長が協定書に署名しました。

署名後の挨拶で奥村学長から、これまでの連携事業の報告を行った後に「このたびの連携協定の締結により、本学の取組を地域の皆様に発信できる機会をいただくことで、学生の学びをさらに充実させていけるものと期待しております。そして株式会社ネクスト・アクシス様と帝塚山大学がともに手を取り、この奈良の地を魅力ある地域とする『まちづくり』に貢献していきます。」と挨拶しました。

また、大川代表取締役は「実学の帝塚山大学と言われている帝塚山大学に、教育、研究や地域活性化のために施設を利用していただきたい。しかし私たちは場所の提供だけではなく、『まちづくり』のためにいろいろな発案をしていきますので、帝塚山大学と一緒に奈良の発展や活性化に尽力していきたい。」と述べられました。

株式会社ネクスト・アクシスと本学は包括的な連携のもと、教育、研究、文化の発展と振興、地域の観光と活性化、産業の振興、地域資源の活用、人材育成、および防災に関する多様な分野において相互に協力し、事業を展開してまいります。

早速、明日6月21日(土)には、文学部日本文化学科学生23名が「奈良の観光と『道の駅』をテーマとした地域問題解決にかかるフィールドワーク」を同施設の交流スペースにて実施するほか、8月9日(土)・10日(日)に奈良県コンベンションセンターで開催される「大和鉄道まつり2025」でも教育学部こども教育学科の教員・学生が来場する子どもたちに向けたワークショップを行う予定です。