2025年9月30日(火)
お知らせ
2025年度前期 教職員教育功績表彰を行いました
9月25日(木)、東生駒キャンパスにて「教職員教育功績表彰」の授与式を行いました。本表彰は、教育実践において顕著な成果を挙げた教職員を顕彰するもので、「帝塚山大学教職員教育功績表彰規程」に基づき、教職員の意欲の向上を促すとともに、本学教育の質的充実と教育実践活動の活性化を目的として設けられています。
表彰式では、奥村由美子学長が、2025年度前期の表彰対象となった文学部日本文化学科の高田照世教授と女子バレーボール部の藤田幸光監督に、表彰状と記念品を授与しました。受賞理由は以下のとおりです。
高田照世教授
文学部におけるプロジェクト活動を積極的に推進し、特に「當麻寺プロジェクト」では、伝統行事「聖衆来迎練供養会式」の魅力発信や、中将姫「お身代わり像」の制作、博物館での展示企画を展開しました。これらの成果は各種メディアに取り上げられ、本学60周年記念事業の広報にも大きく寄与しました。當麻寺プロジェクトは、学生のボランティア参加やフォトブック制作などで継続しており、実学教育を実践するプロジェクト活動で学生を指導したことが評価されました。
藤田幸光監督
今年4月に本学女子バレーボール部の監督に就任してわずか2か月の指導で、チームを「RIGAVIL CUP 2025」関西大学バレーボール連盟春季1部リーグ戦での優勝に導きました。これは2021年度秋季リーグ以来7大会ぶりの快挙であり、監督自身も連盟より最優秀監督賞を授与されました。さらに、国民スポーツ大会2025近畿ブロック大会や近畿選手権大会でも、優勝、準優勝を飾るなど、短期間で顕著な成果を挙げたことが評価されました。
本学では今後もこのように教職員への顕彰を続け、意識を向上させることで、より高い教育を実践してくよう努めます。