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2024年3月26日(火)

イベント・講座

第57回帝塚山大学卒業式・第32回帝塚山大学大学院修了式を挙行しました

3月22日(金)、第57回帝塚山大学卒業式・第32回帝塚山大学大学院修了式を学園前キャンパスの学園講堂にて挙行しました。

卒業式・修了式は二部制で行われ、第一部で心理学部、現代生活学部、教育学部、大学院心理科学研究科 第二部で文学部、経営&経済経営学部、法学部、大学院人文科学研究科の式典を挙行し、学士課程計772名、大学院修士課程の計10名が学び舎を巣立ちました。

4年ぶりに通常の式典と同じプログラムで行われ、多くのご家族の皆様にご子息ご息女の晴れ姿を見守っていただきました。

式では、国家斉唱、列席者の紹介に続き、帝塚山大学の歌「この丘に立てば」を斉唱した後、奥村由美子学長が各学部卒業生・研究科修了生の代表に学位記を授与しました。次に、帝塚山学園での教育を一貫して受けてきた「一貫教育修了者」として、幼稚園から大学まで在籍した心理学部の眞野 加奈子さんが壇上で表彰されました。

奥村学長は式辞で、今回の卒業生は入学時から新型コロナウイルス感染症の流行に渦中にあったことについて触れ、そのような環境にもかかわらず勉学やさまざまな活動に励み困難を乗り越えてきた卒業生をたたえました。そして、本学の実学教育で得られた経験を糧にして、これからも社会で活躍してほしいと温かく呼びかけました。

その後、学長賞と学長奨励賞に選ばれた学生と団体の名前が紹介されました。同賞は、優れた活動で社会的に高い評価を受け、本学の名誉を高めて本学に貢献した学生や学生団体に贈られます。また、課外活動において優れた成績を収めた学生も、帝塚山大学課外活動表彰者として紹介されました。その後、同窓会長より祝辞が贈られ、卒業生代表と修了生代表から謝辞とともに将来への抱負が語られました。

式終了後には、学部学科、研究科ごとに場所を移して学位記の授与が行われました。構内に準備されたフォトスポットやはとの広場で、恩師や友人、父母らと笑顔で撮影を行う卒業生の姿がいつまでも続きました。