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2024年9月19日(木)

イベント・講座

令和6年度 第1回教職課程FDフォーラムを開催しました

令和6年9月11日(水)に、学園前キャンパスで教職課程FDフォーラムを開催し、本学教職員を中心に約30人が参加しました。本フォーラムは、教職課程の質の保証や向上を目的としたもので、教職課程独自のFDフォーラムとしては3回目の実施となります。

今回は畿央大学の教育学部 現代教育学科長・教授 島 恒生氏と教育推進部部長・宇佐美 諭氏の両氏を講師に招き、「教職課程における実地視察への対応」と題して、同校が2019年に実地視察への対応をされた経験をもとに、具体的な取り組み事例を紹介していただきました。

本学は、2023年度に教職課程の自己点検・評価を行い、一般社団法人全国私立大学教職課程協会より「教職課程自己点検・評価 完了証」が発行され、今後も大学全体の自己点検・評価と共に更なる質的向上が求められます。
一方で準備を進めておかなければならないこととして、本学が未だ経験したことのない「教職課程認定大学等実地視察」があります。今回のフォーラムでは、今後本学が実地視察対象校となった場合に教職員が適切に対応できるよう、実地調査の概要や、準備における留意事項、実地視察までに文部科学省に確認しておくべきこと、実地視察当日の流れと教員・職員の役割分担、実地視察後の反省点、評価コメントへの対応など、具体的な事例を交え解説していただきました。

また、講師の宇佐美氏の話から、この実地調査への対応は大変ではあるが、今後大学の質を上げられるヒントが見つかり、同時に非常に有意義なものであるとわかりました。

本学は今後もFDに注力し、教員の教育方法の改善を通して、質の高い授業の実践に取り組んでいきます。

実体験に基づく事例紹介

質疑応答の一場面