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2022年5月24日(火)

プレスリリース

【プレスリリース】帝塚山大学附属博物館 第38回特別展示『古瓦との出会いIII~百済の古瓦~』 5月28日(土)~

日本有数の百済古瓦コレクションから52点を厳選展示
帝塚山大学附属博物館
第38回特別展示『古瓦との出会いⅢ~百済の古瓦~』
5月28日(土)~7月23日(土)

帝塚山大学附属博物館(館長:清水昭博 奈良市帝塚山7-1-1)では、5月28日(土)~7月23日(土)まで、第38回特別展示「古瓦との出会いIII ~百済の古瓦~」を開催します。

本学附属博物館は、奈良にはじまる日本の瓦の歴史や文化を研究し、展示や教育に活用するために古瓦の収集に努めており、日・中・韓の古代瓦の収蔵数は約7,850点(2022年5月1日現在)に及びます。特に、日本に関わりの深い朝鮮半島の古瓦は2,981点を所蔵し、日本最大級の朝鮮瓦のコレクションを誇ります。

今回の特別展示では、本学が所蔵する朝鮮半島の古代国家・百済(くだら・ペクチェ)の古瓦コレクションから、日本への仏教伝来の年である552年に合わせて52点を厳選して展示。明日香村の瓦に影響を与えたとされる蓮華文軒丸瓦や蓮華文垂木先瓦(ともに百済泗泚(くだらしび・ペクチェサビ)時代/6C後半)をはじめとする、特徴ある朝鮮半島の古瓦を取りそろえました。

この機会に、日本の瓦のルーツである百済瓦の歴史について理解を深めていただくとともに、日本にも受け継がれた百済瓦の技と美に触れていただきたいと考えています。

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発信者
帝塚山大学 入試広報課 〒631-8501 奈良市帝塚山7-1-1
Tel:0742-48-9149 E-mail:koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp