【在学生・保護者の方へ】新型コロナウイルス感染症感染の急拡大について（注意喚起）

令和4年1月19日

学生の皆さん
保護者の皆様

 

帝塚山大学
学長 蓮花 一己

 

新型コロナウイルス感染症感染の急拡大について（注意喚起）

 

冬季休暇後の授業を１月８日（土）から開始していますが、その後も20代の若者を中心に新型コロナウイルス感染症感染者が急速に増加しており、デルタ株からオミクロン株への置き換わりの進行に伴う第六波の様相を呈しています。本学におきましても、１月11日（火）以降、学生の感染者、濃厚接触者が増加傾向となっており、成人式への出席、同窓会への出席、友人や親族との会食などが感染の主な原因となっています。

 

国立感染症研究所の見解では、「オミクロン株においても基本的な感染対策は重要であり、ワクチン接種者も含め、マスクの正しい着用、手指衛生、換気などの徹底を継続することが必要である。また、三つの密（密集、密閉、密接）が重なるところは最も感染リスクが高いが、オミクロン株は伝播力が高いため、一つの密であってもできるだけ避けた方がよい。」とされています。

 

全国的な感染急拡大に伴い、１月９日より「まん延防止等重点措置」が沖縄県、山口県および広島県に適用、本日19日には東京や愛知など１都12県が対象地域に追加され、今後更なる適用地域の拡大も検討されています。

 

学生の皆さんには、基本的な感染防止対策として示している、登下校時や休憩時間における感染防止（体温測定等を含めた体調管理、常時マスクを着用、こまめに手指の消毒を行う、あらゆる場面で「三密」を避ける、黙食等）に一層留意していただくとともに、「オミクロン株は伝播力が高い」ことを踏まえ、一人ひとりが自覚を持ち感染リスクを減じるための行動を徹底することを改めてお願いします。

 

なお、感染に不安を感じる無症状者に係る無料検査が各都道府県で実施されていますので、事前に居住地のホームページで確認し、必要に応じて活用してください。

 

感染の防止のため、引き続き、学生の皆さんと保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

今後の感染拡大等の状況により、大学としての対応に変更が生じる場合がありますので、大学からの連絡、情報発信には留意しておいてください。

 

以上