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2021年4月14日(水)

【在学生】新型コロナウイルス感染症感染防止対策への対応について(要請)

2021年4月14日

学生の皆さんへ

帝塚山大学

学長 蓮花一己

 

新型コロナウイルス感染症感染防止対策への対応について(要請)

 

新型コロナウイルス感染症は、4月以降も近畿一円で感染再拡大の傾向が続いており、その要因の一つとして、増加している変異ウイルスの感染者が若い世代(30代以下が6割弱、このうち20代以下が5割弱と全体の半数近くを占めている。)に多いことがあげられます。

関西地区で多く確認されているイギリス型変異ウイルスは、WHOのまとめでは、従来のタイプより感染力が最大で1.7倍ほど高いとされ、市中での変異ウイルスの増加により、これまでよりも少ないウイルス量であっても感染してしまい感染者が急増しています。また長期化による慣れと気のゆるみも感染のリスクを高めています。

本学では、大学として可能な範囲で様々な感染防止対策や措置を講じていますが、大切なのは学生の皆さん一人ひとりが感染防止対策の必要性を自覚し、「自分がうつらない、他人にうつさない」ための対策を徹底して実行することです。

対面授業や課外活動を継続実施していくために、学生の皆さんには、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の現況を正確に把握し、正しい理解のうえに、帝塚山大学生として自覚をもって適切な感染防止対策を講じていただくよう強く要請します。

 

<大学キャンパスにおける基本的な感染防止対策>

① マスクを常時着用する。

② こまめに流水と石けんを使用した手洗いと手指消毒を行う。

③ 身体的距離(1~2mのソーシャルディスタンス)を確保する。

④ 三密(密閉、密集、密接)を回避する。

⑤ 食事中は会話をしない(黙食)、対面とならないことを徹底する。

⑥ 会話をする際は、マスクを着用し、可能な限り真正面を避ける。

⑦ キャンパス内での行先や接した人を記録しておく。

 

<その他の感染防止対策>

① 発熱(37.5度以上)や体調不良時は外出せず自宅療養とする。

② 厚生労働省が提供する、「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」を利用する。

③ 不特定多数の人が集まるイベントや飲食を伴う長時間の会食への参加、20時以降の不要不急の外出は控える。

④ 通学時、自分自身の感染回避や周囲の人への感染回避に努める。

特に、電車やバスの車内でマスクを外したり、大声で話すことや通学路で歩きながら飲食したり大声で話すといった、自分や周囲の人への感染リスクを高める行動は控える。

以上