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2021年1月14日(木)

【在学生・保護者の方へ】緊急事態宣言の再発令に伴う対応について

令和3年1月14日

学生の皆さんへ

帝塚山大学

学長 蓮花 一己

緊急事態宣言の再発令に伴う対応について

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に歯止めが効かず、1月7日付で一都三県(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)を対象に新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が再発令されました。また本学の立地する近畿圏におきましても、1月13日付けで大阪府、京都府、兵庫県を対象に緊急事態宣言が再発令されました。

学生の皆さんは、全国的な感染の拡大と近隣地域での緊急事態宣言の再発令という不安定な社会状況において、大学生活や日常生活への心配や不安を感じていることと思います。

今回の緊急事態宣言は、社会経済活動を幅広く止めるのではなく、感染リスクの高い場面に絞って、効果的・重点的な対策を徹底することとしており、具体的には、飲食を伴うものを中心として対策を講じるものです。そのため、飲食につながる人の流れを制限する、飲食店に対する営業時間短縮要請を行うとともに、夜間の外出自粛の要請、テレワークの推進などが行われます。

大学には、一律に臨時休校(一斉休校)や登校自粛は要請されておらず、感染防止対策の徹底と、面接(対面)授業と遠隔(オンライン)授業の効果的実施による学修機会の両立に向けて適切に対応することが求められています。なお、部活動や懇親会等の感染リスクの高い活動は、注意喚起の徹底と活動制限の要請がなされています。

本学では、これまでの経験や実績にもとづく感染防止対策の徹底により、大学内での感染は抑えることができると考えています。

従いまして、近畿圏に緊急事態宣言が再発令された以降も、授業実施方法や入構手続き等に変更はありません。ただし、今後の感染拡大等の状況により変更が生じる場合がありますので、大学からの連絡、情報発信には留意しておいてください。

日々の感染者が拡大を続け、家庭内や友人との交流など日常生活の中で感染する「市中感染」が身近でも多く発生している現況は、十分に認識し深刻に受け止めておく必要があります。

学生の皆さんには、登下校時や休憩時間における感染防止(体温測定等を含めた体調管理、常時マスクを着用、細目に手指の消毒を行う、あらゆる場面で「三密」を避ける等)に一層留意するとともに、不特定多数の人が集まるイベントや飲食を伴う長時間の会食への参加、20時以降の不要不急の外出は控えるなど、一人ひとりが自覚を持ち感染リスクを減じるための行動の徹底を改めてお願いします。

以上