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2018年4月2日(月)

イベント・講座

第55回帝塚山大学入学式および第30回帝塚山大学大学院入学式を挙行しました

4月1日(日)、第55回帝塚山大学入学式および第30回帝塚山大学大学院入学式を奈良・学園前キャンパス学園講堂にて挙行いたしました。

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入学式は二部制で行なわれ、第一部で文学部、経済経営学部、法学部、大学院人文科学研究科を、第二部で心理学部、現代生活学部、大学院心理科学研究科の入学式を挙行。学部生 1,042名、大学院博士前期課程 10名、博士後期課程 1名を、新たな帝塚山ファミリーのメンバーを迎えました。

式辞で蓮花学長は、教員のことを、学生を『知』の世界へと導く専門的ガイドとなぞらえ、「教員から専門分野に関する研究の仕方を学び、現実の社会で新たな発見をすることで人生の糧としてほしい」と新入生に語りました。また、ラグビー日本代表監督であった故・平尾誠二氏の言葉である「今の時間を大事にできない人は、未来の時間も大事にできない。ここで自分らしく生きることのできない人は、次なる道は開けない」という言葉を紹介し、「新入生の皆さんは、この言葉を胸に刻み、自分らしく生きてほしい」と激励しました。

これを受けて、新生となる経済経営学部の新入生代表が、「帝塚山大学の建学の精神を尊び、学則をはじめ学内諸規程を堅く守り、学生の本分を尽くし、もって、深い自覚と高い識見を持つべく勉学に励む」と力強く宣誓をしました。続いて、大学院の新入生代表も「帝塚山大学の建学の精神を尊び、学則をはじめ学内の諸規程を堅く守り、大学院生としての本分を尽くし、もって、専門分野における学識を深めるべく研究に励む」と力強く宣誓しました。その後、冨岡学園長から祝辞があり、祝歌「茜雲」を全員で斉唱して平成30年度入学式を終えました。

キャンパスには桜やユキヤナギなどの花々が咲き誇り、新入生は保護者や友人と記念撮影に興じていました。式場につながるデッキでは上級生がクラブ勧誘を行い、新たに後輩となる新入生をにぎやかに歓待しました。

これからは、学科に分かれての新入生オリエンテーションのほか、コンピュータや図書館などの学習施設の利用法などについてガイダンスを実施し、在校生が企画の新入生歓迎会ではクラブ・サークルの紹介を行います。

本学では、新入生の皆さんが快適なキャンパスライフを送れるよう、教職員だけでなく先輩の在校生たちもサポートしていきます。