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2018年9月25日(火)

プレスリリース

10月14日(日)、 興福寺中金堂落慶記念 帝塚山大学文学部 「奈良学」フォーラム 「祈りと復興」を開催を皮切りに、私立大学研究ブランディング事業関連のイベントを続々開催実施

今秋、帝塚山大学主催の私立大学研究ブランディング事業 関連のイベントを続々実施。
その第一弾として、10月14日(日)、
興福寺中金堂落慶記念 帝塚山大学文学部 「奈良学」フォーラム 「祈りと復興」を開催します。
【マスク版】興福寺奈良学フォーラム.jpg

帝塚山大学(学長:蓮花一己 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)は、文部科学省の平成29年度 私立大学研究ブランディング事業「「帝塚山プラットフォーム」の構築による学際的「奈良学」研究の推進」に採択されたことを受け、10月14日(日)、興福寺会館(奈良市登大路町)で興福寺中金堂落慶記念、帝塚山大学文学部「奈良学」フォーラム「祈りと復興」を実施します。本フォーラムは、300年ぶりに再建される中金堂の落成を慶讃し、興福寺様の全面的なご協力を得て開催するものです。

当日は、本学特別客員教授でもある興福寺貫首の多川俊映師のご挨拶にはじまり、興福寺旧境内の瓦窯跡の紹介、フリーアナウンサーの岡崎ゆう子氏による澤田瞳子氏の最新作『龍華記』の朗読、興福寺国宝館での拝観案内に続いて、最後には座談会という豪華なプログラムを用意しています。

座談会では、歴史小説家の澤田瞳子氏、「小説 野性時代」の編集長である山根隆徳氏、興福寺執事の辻明俊師、そして本学文学部長の清水昭博教授が登壇し、中金堂落慶記念として執筆された澤田瞳子氏の最新作『龍華記』創作の舞台裏に迫ります。また、本フォーラムの終了後には澤田瞳子氏のサイン会も予定しています。

本学では、今秋、本フォーラムの開催を皮切りに、「私立大学研究ブランディング事業」に基づく学術イベントを続けて実施

本学では、今秋、本フォーラムの開催を皮切りに、「私立大学研究ブランディング事業」に基づく学術イベントを続けて実施します。

10月20日(土)から、本学が推進する学際的「奈良学」の研究成果を報告する、5回連続講座「奈良学への招待 ⅩⅦ」(於:本学奈良・東生駒キャンパス)、

10月22日(月)、11月26日(月)、12月17日(月)には、「瓦は語るⅤⅡ 飛鳥寺と百済の瓦」(於:近鉄文化サロン)、

10月29日(月)には「正倉院宝物の魅力2018」(於:近鉄文化サロン)、

11月3日(土・祝)に「正倉院展特別公開講座」(東大寺総合文化センター小ホール)

11月14日(水)からは、帝塚山大学附属博物館・東近江市能登川博物館共催展示「東近江の古代寺院とその源 流―東アジアからの道―(仮)」(於:東近江市能登川博物館)を開催するなど 一般の方々に「私立大学研究ブランディング事業」の研究成果の一端に触れていただく機会を設け、本学の推進する学際的「奈良学」の浸透を図ります。

●帝塚山大学文学部「奈良学」フォーラム 「祈りと復興」は、興福寺の落慶を記念するとともに平成 29年度 文部科学省 私立大学研究ブランディング事業に採択を受けた「『帝塚山プラットフォーム』の構築による学際的『奈良学』研究の推進」の一環として実施。
●興福寺様の全面的ご協力で慶讃行事の関連イベントとして実施。昨年度11月に本学主催の文学 部公開授業で講師を務めていただいた澤田瞳子氏を招き、座談会が実現した。
●『龍華記』朗読時には、永野太造氏が昭和27年から43年にかけて撮影した興福寺の写真(本学所蔵)を映写。この本学が所蔵するガラス乾板のデジタル画像化は、「私立大学研究ブランディング 事業」における「奈良学」の研究成果のひとつ。5000万画素のカメラでガラス乾板を撮影して整理し、超大型印刷物での使用も可能とする高精彩画像のデジタルアーカイブ化をめざすもの。