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2017年1月20日(金)

お知らせ

【奈良学】産学リエゾン講義を実施しました

1月19日(木)、文学部文化創造学科「奈良学B」の授業において、「産学リエゾン講義」として、株式会社奈良ホテル代表取締役社長の五十嵐 晃様にお越しいただき、「奈良県観光の活性化に向けて」というタイトルでご講演いただきました。

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「産学リエゾン講義」は、平成24年度に本学が採択された文部科学省「産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業」の取組の一環として実施していた「滋京奈地域産学協働連携協議会」のうち、テーマ部会C(キャリア形成カリキュラムの質的改善)に参加していた奈良の4大学が連携して2015年度より開始されたものです。

今回の講義は、上記「産学リエゾン講義」の一環として、奈良経済産業協会のご協力の下、地元奈良を中心に事業を展開されている産業界の方をお招きし、実施するものです。

五十嵐様は、奈良ホテルの概要、歴史をご紹介いただくと共に、奈良県における観光業の特色と課題、奈良ホテルのお客様のおもてなしについての考え方、さらには求める人材像など、多岐にわたる内容をわかりやすく学生に解説いただきました。

また、本学卒業生で奈良ホテル総務企画部主任の大野翔吾様からは、奈良ホテルで働く喜びについて「帝塚山大学で学んだことを、奈良の地元である奈良ホテルでの仕事に活かせることが喜びです」と学生たちにメッセージをいただきました。

五十嵐様、大野様、貴重なお話をありがとうございました。

株式会社奈良ホテル代表取締役社長の五十嵐 晃様

メモを取りながら五十嵐様のお話を聴く学生たち

本講義担当の河口充勇准教授からのインタビュー

質疑応答の様子