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2016年10月12日(水)

お知らせ

【経済学部】野村證券株式会社提供講座が開講

今年も、野村證券株式会社提供講座がスタートしました。
本講座は、野村證券株式会社様の全面的なご協力のもとに実施されるもので、「生きた経済」を学ぶ本学経済学部のユニークな講義の一つです。

第1回目の講義が10月5日(水)3時限目に開講され、野村證券株式会社大阪支店金融公共法人部課長代理 松下 欄様より、本講座全体のガイダンスに加え、「金融市場と世の中の関係」等についてお話しいただきました。

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具体的には、野村證券株式会社の特色ある取り組みである金融経済教育プログラム体系の紹介から、本講座の流れをご説明いただき、金融経済の基礎として、有名ファーストフード店やコーヒーショップの全世界での価格の推移などを事例に、金融市場と社会の動きについての解説がありました。

10月12日(水)の第2回目の講義では、「金融資本市場の役割とその変化」というテーマで、前回に引き続き松下様から、金融市場の役割、日本と世界の資金動向の推移など、様々なデータに基づく解説をいただきました。

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また、ビットコインの動向やアメリカ大統領選が世界経済に与える影響の予測など、最新のトピックスも織り交ぜて世界の動きと金融市場が密接に関わっていることをわかりやすく解説いただきました。 

本講座は金融業界の最前線の現場に立つ企業人のお話を聞く貴重な機会ということもあり、学生たちも初めは緊張している様子でしたが、的確にわかりやすくご説明いただき、講師からの質問に、学生たちが積極的に答える様子が見られました。

この授業はオムニバス形式で複数の講師の方にご担当いただき、上記を含め全15回の講義が予定されています。

熊谷経済学部長から講師紹介と本講座の流れを説明(第1回講座)

メモを取りながら真剣に耳を傾ける学生たち(第1回講座)

松下様による金融市場の役割についての講義(第2回講座)

わが国の資金動向に関する説明の様子(第2回講座)