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2016年8月22日(月)

お知らせ

『球場を満員にするプロジェクト2016』大盛況となりました

8月21日(日)、佐藤薬品バファローズスタジアム(奈良県橿原市)にて、『球場を満員にするプロジェクト2016』の集大成である、ウェスタン・リーグ公式戦「オリックス・バファローズ対阪神タイガース」が行われました。

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本プロジェクトでは、本日の試合を『満員』にするため、オリックス野球クラブ担当者および経済学部・経営学部の専任教員が連携して、当該試合のマーケティングについて講義を行い、学生がアイデアを練り上げ、地元企業の協力を得るなど、ビジネスの現場で実学を学ぶ取組を進めてまいりました。

学生たちは、本試合限定のスタッフユニフォーム(特製Tシャツ)に身を包み、観客の方に協賛企業に対する意識調査などを含むアンケートを実施する「マーケティングチーム」と試合の運営を行う「オペレーティングチーム」に分かれ、それぞれの役割を全うしました。

猛暑にもかかわらず、11時の球場開門から多くの方が詰め掛けた佐藤薬品バファローズスタジアム。
夏の暑さにも引けを取らないファンの皆さんの熱気が試合前からスタジアムにあふれ、「佐藤薬品ベースボール体験ゾーン」や外野芝生エリアの「かしはら えんにち」で楽しむ姿が見られました。

13時のプレイボールに先がけ、試合開始セレモニーおよび始球式が行われました。
セレモニーには柳澤 保徳 帝塚山学園長、岩井 洋 帝塚山大学長も参列し、国歌斉唱と両チーム監督への花束贈呈が行われました(写真)

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そして、始球式には本学と奈良ダイハツ株式会社のコラボレーションによって生まれた「コペン・帝塚山大学スペシャルエディション」が登場し、「関西対決奈良決戦」の幕開けに華を添えました。
この始球式セレモニーは、本学の学生が奈良ダイハツ株式会社に提案し、実現したものです。
ボールがキャッチャーミットにおさまった瞬間、球場は大きな歓声と拍手に包まれました。

試合は、オリックス・バファローズの好調打線がこの日も活躍。5対2で見事勝利を収めました。
猛暑にもかかわらず、パワフルに打ち、軽やかに守り、スピーディーに走る両チームの選手のプレーには、場内から大きな歓声が沸き、プロの技の迫力を肌で感じる試合となりました。

そして、本試合の観客数は、2,750名と発表されました。
猛暑の中、学生たちの頑張りが実を結び、奈良に初めて登場したボールパークに多くの方にお越しいただくことに成功しました。

プロジェクトの集大成となったこの試合を終えた学生たち。
昨年から設問に改善を加えたアンケートの回答率も上々で、手ごたえを感じている様子がうかがえました。

学生たちは、春からこの試合に向けて準備し、アイデアを出し合い、ディスカッションを通して企画にまとめ上げ、協賛企業様に提案し、ご協力をいただきました。
試合当日も早朝から準備し、試合後に野球教室を終えて片付けを行うまで、スポーツビジネスの一連のプロセスを学ぶという、本学でしか学ぶことのできない「実学」を学び、学生たちが成長した姿が見られました。

本日、試合を観戦に来てくださった皆さま、ご協力いただきました企業の皆さま、オリックス・バファローズの関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

試合の様子は、8月22日(月)に奈良テレビ放送の人気情報番組「ゆうドキッ!」で放送予定です。
学生の取り組みの様子をぜひご覧ください。

【番組情報】
◇奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」
放送日時 : 8月22日(月) 17時58分~
(放送内容が変更になる可能性があります。)


【関連リンク】
 ◇ オリックス・バファローズ オフィシャルWebサイト 試合結果
 ◇ 奈良テレビ放送「ゆうドキッ!」Webサイト
 ◇ 『球場を満員にするプロジェクト2016』報道発表を行いました

 

念入りに調査の打合せを行う学生

試合前に熱心にマーケティング調査を行う学生

始球式にコペン・帝塚山大学スペシャルエディションが登場!

スタジアム内でもマーケティング調査を行いました