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2016年4月18日(月)

お知らせ

平成27年度私立大学等教育研究活性化設備整備費補助金により学内設備を整備しました

本学は、平成27年度私立大学等教育研究活性化設備整備費補助金により下記の学内設備を整備いたしました。

◆タイプ1「教育の質的転換」

<「ラーニング・コモンズ」及び「リサーチ・コモンズ」の設置>

学生の能動的な学習を支援し、学修時間の確保と学習環境の整備充実を図り、学生の様々な学習スタイルに対応できるよう、「ラーニング・コモンズ」及び「リサーチ・コモンズ」を奈良・東生駒キャンパスに新たに設置しました。

「ラーニング・コモンズ」(1号館・5号館・6号館の3ケ所)では、壁面ホワイトボード・可動式パーテーションを配置し(6号館・写真右)、開放的なスペースを確保するなど、個人・グループを問わず、様々な学びを深める場として活用できる環境を整備しました。

「リサーチ・コモンズ」(5号館・写真左)については、個人学習、グループ学習、プレゼンテーション練習等の各ラーニング・コモンズの特徴を兼ね備えた部屋として、長時間の滞在が可能な対面型ベンチ式ソファやテーブルを設置する等、他のコモンルームにはない特別感のある学習スペースを整備しました。

これら「ラーニング・コモンズ」及び「リサーチ・コモンズ」を活用し、複数教員が連携したオフィスアワーの共同実施等、学生個々への指導を深めて主体的な学習へ導き、多様な学習ニーズに応えてまいります。

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◆タイプ2「地域発展」

<図書館閲覧室・ブラウジング施設・設備の整備>

地域の方々の生涯学習の機会を促進し、地域の発展に資する大学の役割を果たすべく、知の集積の場として、本学奈良・東生駒キャンパス及び奈良・学園前キャンパス図書館の施設・設備を整備しました。

本学図書館は、平成28年2月25日に奈良県立図書情報館と相互協力に関する協定の締結を行い、両図書館の相互交流・利用によって、地域の方々に本学図書館のアカデミックな資料の提供が同図書情報館を通して可能になり、「地域連携に関する協力」という新たな切り口での取り組みがスタートいたしました。

本連携にともなう地域住民の方々の利用機会の増加と、より利便性の高い施設として利用いただくため、機能性に優れた図書館用機器備品の設置、ブラウジングスペース(写真左)や調べ学習において静かに利用できる個人用間仕切りのあるスペース(写真右)、図書館提供公開講座収録DVDの視聴が可能なAV機器・関連備品などを整備いたしました。

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本学は上記の施設・設備を活用し、教育の質をより一層高め、地域の発展に寄与する大学となるべく、取り組んでまいります。 

 

ラーニング・コモンズ(1号館)

ラーニング・コモンズ(5号館)

図書館 閲覧室・個別ブース

図書館 閲覧スペース