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2015年4月20日(月)

プレスリリース

『大和野菜』を使用した新感覚サイダー 「大和ベジサイダーあかね&まな」を商品化!

『大和野菜』を使用した新感覚サイダー
「大和ベジサイダーあかね&まな」を商品化!

- 4月26日、大学祭「あかね祭」にて先行特別発売 -
 

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帝塚山大学(奈良市帝塚山7-1-1 学長:岩井 洋)では、大和野菜を使用した新感覚サイダー「大和ベジサイダーあかね」「大和ベジサイダーまな」を開発しました。

本格的な販売開始に先立ち、来る4月26日(日)、本学の春の大学祭「あかね祭」(会場:奈良・学園前キャンパス)にて先行特別販売を実施します。

このサイダーの原材料である「大和野菜」とは、奈良県で古くから生産されている野菜の中から選ばれた大和の伝統野菜(18種)と大和のこだわり野菜(5種)のことです。近年、奈良県が積極的にそのブランド化を推進しています。

帝塚山大学現代生活学部食物栄養学科・稲熊隆博教授は、長年にわたって野菜の研究に携わり、現在多くの野菜ジュースのベースになっているキャロットジュース(商品名:「キャロット100」)を開発しました。
最近では、大和野菜、特にその色素に関する研究を進める中で、大和野菜の価値発見、情報発信を通した認知度のさらなる向上を図るべく、大和野菜を使用した新感覚のサイダーの開発を着想しました。こうして誕生したのが「大和ベジサイダーあかね」(原材料:大和野菜「片平あかね」)と「大和ベジサイダーまな」(原材料:大和野菜「大和まな」)という2種類のサイダーです。

今回の商品(写真)のネーミングやラベルデザインは、文学部文化創造学科・河口充勇准教授の指導の下、文化創造学科と経営学科の学生たちが考案・作成したものです。学生たちが考えた商品化の目的は、何より大和野菜の魅力発信というところにあります。
そのために野菜嫌いの子どもにとっても手に取りやすい“かわいらしさ”を前面に出すことになりました。こうした発想からオリジナルキャラクター「あかねちゃん」&「まなちゃん」(姉妹の設定)が生まれました。

近年、全国各地で「ご当地サイダー」商品がつくられ、注目を集めておりますが、このように地域性が色濃く表れた野菜を用いたサイダーは前例がなく、ご当地サイダー市場に対して大きなインパクトを与えることができればと期待しています。


本件に関する
お問い合わせ先・
発信者

帝塚山大学 総務センター 広報課
Tel:0742-48-9192
Mail:koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp