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2015年6月11日(木)

プレスリリース

本学学生発案の奈良の新しいおみやげ「和かろん」誕生!

スーリール・ダンジュ × ぱーぷる × 帝塚山大学のコラボによる
奈良の新しいおみやげ「和かろん(わかろん)」
- 帝塚山大生が発案したスイーツ、販売開始!-

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帝塚山大学(奈良市帝塚山7-1-1 学長:岩井 洋)では、文学部文化創造学科が主体となり、2014年7月より地元タウン情報誌「ぱーぷる」(発行元:(株)エヌ・アイ・プランニング)と共同で、新しい奈良のおみやげを提案する「NARA OMIYAGE PROJECT」を進めてまいりました。

このたび、人気スイーツ店「スーリール・ダンジュ」(生駒市東松ヶ丘16-11)のご協力の下、学生たちが提案した新商品「和かろん」(和風マカロン)が商品化され、同店での販売がスタートしました。

奈良は国際的な観光地であるにもかかわらず、「奈良のおみやげといえば?」と聞かれると、地元住民でさえ答えに窮してしまいます。この現状に鑑みて、「奈良といえばコレ!」といわれるような新しいおみやげをプロデュースしようと、「NARA OMIYAGE PROJECT」が立ち上がりました。

本プロジェクトには文化創造学科の学生4名と経営学科の学生1名が参加し、市場調査、コンセプトづくり、試作、ネーミング・デザイン、トライアル販売といった商品開発の一連のプロセスを経験しました。その様子は2014年8月号より隔月ペースで「ぱーぷる」誌上にて紹介されました。

学生たちが考えた商品コンセプトは、和と洋の融合、奈良の若者が他県の人に紹介したくなるようなおみやげというものであり、このコンセプトから生まれた商品案が、奈良(和)の伝統食材を生かしたマカロンでした。

その後、スーリール・ダンジュの阪本達也パティシエとの商品化に向けたコミュニケーションの中で、学生たちが提案した10以上の具材案のなかからイチゴ(「古都華」)、酒粕(梅乃宿酒造)、醤油(梅谷醸造元「宮滝しょうゆ」)の3つに絞られました。
これら3つにはそれぞれ「定番」、「大人向け」、「意外性」という異なる魅力が備わっています。

文学部文化創造学科では、今回の「和かろん」商品化に関する貴重な経験を踏まえつつ、今後も教育研究活動の一環として地域文化の魅力発掘・発信に資するような商品開発企画を積極的に進めてまいります。

本件に関する
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帝塚山大学 総務センター 広報課
Tel:0742-48-9192