2015年4月21日(火)
プレスリリース
4月26日(日)帝塚山短期大学ホームカミングデーにて織物博物館を開催
帝塚山大学(学長:岩井 洋 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)では、4月26日(日)のあかね祭当日に「第1回帝塚山短期大学ホームカミングデー」を開催します。
帝塚山短期大学は、昭和36年に奈良・学園前に開学、平成16年に帝塚山大学の学部として改組されるまで40数年にわたり日本有数の規模を誇る名門校として女子教育を行ってきました。
今回、帝塚山短期大学卒業生にとっては初めてとなるホームカミングデーを開催するにあたり、当時の教育の柱の一つとしていた日本伝統文化に関する「織物」、「陶芸」、「染色」の実習の中から、「織物」に焦点を当てて当時の教育の一端を再現することを企画しました。
本学が所蔵する織物に関する貴重な設備・資料と、短期大学教員が主宰してきた日本織物文化研究会を通じて、織物や織物文化に関する情報を発信してきた経験を踏まえ、一日限定の「織物博物館」を開館します。
「織物博物館」では、短期大学卒業生の作品やアルバムの展示、所蔵する資料の中から古代アンデスのナスカ文明からインカ帝国時代までの希少価値の高い織物資料等の展示に加え、当時の学びを振り返ってもらうために高機(たかはた)を使っての織物体験も実施します。
またホームカミングデーでは、織物担当の主任教授で日本織物文化研究会会長も務めてこられた植村和代氏(帝塚山大学名誉教授・元帝塚山短期大学教授)による特別講演「地域に根ざした奈良晒と大和機」や、旧教職員と卒業生が思い出を語り合う『おもひでトークカフェ』の設置ほか、帝塚山短期大学にゆかりのある施設を巡る『学内見学ツアー』なども行います。
「織物博物館」の入館および織物の体験、特別講演会の聴講は、短期大学卒業生だけでなく、一般の方も参加いただくことが可能です。
ホームカミングデーの詳細につきましては、下記をご参照ください。
【帝塚山短期大学ホームカミングデー概要】
平成27年度は、帝塚山短期大学(帝塚山大学短期大学部)の最後の卒業生が巣立ってから10年という節目の年に当たるため、帝塚山大学と帝塚山短期大学同窓会が連携し、帝塚山短期大学卒業生と教職員が旧交を温め、より強いコミュニティーを育むための交流事業として「第1回 帝塚山短期大学ホームカミングデー」を実施することといたしました。
<開催日>4月26日(日)
<会 場>帝塚山大学 奈良・学園前キャンパス
<主な催し>
1)『おもひでトークカフェ』&『学内見学ツアー』
場所・時間:16号館7階16714・16715演習室(12時~15時)
帝塚山短期大学卒業生の方を参加対象としています。
2)特別講演「地域に根ざした奈良晒(ならざらし)と大和機(やまとばた)」
場所・時間:16号館16601教室(13時~14時)
※聴講は一般の方も参加可能で無料です。
3)『一日限定 織物博物館』
場所・時間:5号館1階5101教室(10時~17時)
※高機の体験(コースターの制作)の受付は10時~15時。
体験は一般の方も参加可能で無料、先着順としています。
※当日は帝塚山大学新入生歓迎行事「あかね祭」も開催されています。
こちらも種々の企画が催され、一般の方の参加も可能です。
【帝塚山短期大学について】
昭和36年開学。
平成16年の帝塚山大学 現代生活学部設置とともに教育内容の一部を引き継ぎ、平成17年度をもって短期大学は廃止となりました。その間、約25,000人が巣立ちました。
本件に関する |
帝塚山大学 奈良・学園前キャンパス 総務課 |
発信者 |
帝塚山大学 総務センター 広報課 |