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2015年3月19日(木)

お知らせ

織物講座「高機(たかはた)と組紐」を開催しました

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奈良・学園前キャンパスには100機を超える織物機具があり、現代生活学部居住空間デザイン学科の学生が作品製作を通じて感性を磨いています。今年度も帝塚山大学の恵まれた施設を一般の方へ開放することを目的の一つとして、特別公開講座「織物講座 高機(たかはた)と組紐」を開催しました。

織物学を専門とする現代生活学部居住空間デザイン学科の植村和代教授がこの講座を担当し、3月5日(木)、3月12日(木)、3月19日(木)の3回にわたって開講しました。

年明けから受講生を募ったところ、沢山の方にご応募いただき、抽選で選ばれた16名の方が講座を受講しました。

初回の3月5日には織物の歴史について講義があり、織物の起源を探りながら、世界各国の織物について学びました。

05_ok2015_tsumugi.jpgそして2回目の3月12日からは、いよいよ高機の実技実習が始まり、植村教授が実演を行ったあと、実際に高機を使ったランチョンマットの製作や組紐でストラップを作る体験をしていただきました。

受講生の皆さんは、初めて体験する高機に少し試行錯誤しながらも、個性豊かで素敵な作品を製作されました。受講生同士もすっかり打ち解け、お互いに教えあう姿が多く見られた本講座は、大好評のうちに終了しました。

講義の様子

高機実演の様子

組紐の講義の様子

制作を指導する植村教授