2015年7月8日(水)
お知らせ
東京・銀座で「飛鳥学講演会」が開催されました
帝塚山大学と古都飛鳥保存財団は平成20年より連携協力に関する協定を結び、各種催しを開催してまいりました。
7月5日(日)に銀座ブロッサム中央会館(東京都中央区銀座)で開催された『飛鳥学講演会』は、昭和59年より毎年開催されている講演会で、今年で第40回を迎えました。
今回の飛鳥学講演会には、約500名もの多数の方が受講されました。
本学の岩井洋学長の挨拶に始まり、元朝日新聞編集委員の天野 幸弘氏による基調講演、明日香村教育委員会文化財課の高橋 幸治氏による発掘報告、本学文学部文化創造学科の西山厚教授による飛鳥学講演「仏教の伝来と飛鳥仏教」が行われました。
西山教授は「朝鮮半島の百済からいつ仏教が伝わったのか。そのころ日本は、百済はどのような状況だったのか」など、仏教伝来や飛鳥仏教に関するもっとも基本的かつ本質的な話題について講演されました。
受講者の方々は、都内では聴く機会の少ない飛鳥学の講演に熱心に耳を傾け、古代飛鳥に思いを馳せておられました。