2015年7月2日(木)
プレスリリース
ヨーロッパ稀覯書を初公開。貴重書展「写本からインキュナブラ、活版印刷」 7/7(火)~7/21(火)まで開催。 7/18(土)には、展示本に実際に触る公開講座も。
開催迫る! 13世紀から17世紀のヨーロッパ稀覯書を初公開。
帝塚山大学図書館主催 第3回貴重書展「写本からインキュナブラ、活版印刷」
7/7(火)~7/21(火)まで開催。
7/18(土)には、展示本に実際に触る公開講座も。

帝塚山大学(学長:岩井洋 所在地:奈良市帝塚山7-1-1)では、7月7日(火)~21日(火)の期間中、奈良・東生駒キャンパス図書館(所在地:奈良市帝塚山7-1-1)において、第3回貴重書展「写本からインキュナブラ、活版印刷」を開催します。
出品物は、13世紀から17世紀にかけてヨーロッパでつくられた写本零葉、インキュナブラ、活版印刷本などを中心に約40点(期間中に展示替えあり)。そのほとんどが、一般に公開するのは初めてのこととなります。日本の大学では最古の『法学提要ギリシャ語義解』(1638年刊)の初版本を初披露するほか、さまざまな版違いの『ローマ法大全』とともに、金箔やラピスラズリのブルーが鮮やかな写本零葉も多数出陳します。
7月18日(土)には、本学法学部の飛世昭裕教授を講師とした公開講座「ローマ法大全と中世写本から活版印刷までの文字の歴史」を、図書館2階のシーキューブ(ラーニング・コモンズ)で実施します。本講座では、講師が専門とする『ローマ法大全』の内容に触れながら、中世期の本と活字の歴史を追いかけます。
また、展示解説では、貴重書展の出品物の一部を参加者に実際に手に取っていただく機会を特別に設け、羊皮紙の手触りを感じていただきます。復刊本ではない活版印刷本などの稀覯書に、一般の方々が触れることは、通常、どんな図書館でもほとんど許可しませんので、貴重な体験をしていただけるものと期待しています。
【貴重書展】
◆「写本からインキュナブラ、活版印刷」
日 程:7月7日(火)~21日(火)10:00~16:00
※但し、日曜は閉館。20日(月・祝)は大学開講日のため開館 7月18日(土)13:00~は公開講座参加者のみ受付
場 所:帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス図書館 /所在地:奈良市帝塚山7-1-1 Tel:0742-48-9691
入館料:無料 但し、大学HPで閲覧予約が必要 当日予約可 ※期間中に展示入れ替えあり
【公開講座】
◆「ローマ法大全と中世写本から活版印刷までの文字の歴史」
日 程:7月18日(土) 14:00~15:30(受付は13:30~)
講 師:飛世昭裕(帝塚山大学法学部教授)
場 所:帝塚山大学 奈良・東生駒キャンパス 図書館2Fシーキューブ
定 員:30名 応募者多数の場合は抽選(7/13ごろ連絡)
参加費:500円(資料代を含む。当日、会場でお支払いください) ワンドリンク、グッズの特典つき
申込方法:大学HPおよびはがき、FAXで申込。申込締切は7/8(水)(はがきは当日消印有効)
本件に関する お問合せ |
帝塚山大学図書館本館課 〒631-8501 奈良市帝塚山7-1-1 Tel:0742-48-9691 |
発信者 |
帝塚山大学 総務センター 広報課 〒631-8501 奈良市帝塚山7-1-1 Tel:0742-48-9192 E-mail:koho@jimu.tezukayama-u.ac.jp |