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2014年10月22日(水)

お知らせ

「中小企業だから出来ること」奈良県中小企業家同友会と学生による報告会を行いました

10月21日(火)18:30より、奈良・東生駒キャンパスにおいて、奈良県中小企業家同友会と本学学生による報告会を行いました。

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本学は、地域社会における経営革新やその教育等を支援し、新事業の創出等地域振興及び地域産業振興に寄与すること、また、学術・研究、人材育成等の分野において、相互の人的・知的資源の交流・活性化を図り、相互に有意義と認められる諸事業を学生参加型で行うことにより、地域社会の発展に資することを目的として、昨年7月に「産学地域連携基本協定」を締結しました。今回の報告会は、この協定に基づき実施するもので、本学が所属する北和支部の10月例会として、開催されました。

今回のテーマは「中小企業だから出来ること」。岩井洋学長の開会挨拶に続き、中小企業同友会会員のパネラーからの報告&パネルディスカッションを行いました。本学からは菅 万希子准教授(本学経営学部)がモデレータとして出席し、約50名の経営学部の学生が参加しました。

報告&パネルディスカッションに続き、参加した経営者・教員・学生はグループごとに分かれ、討論を行いました。経営者と直接話す機会は、これから社会に出る学生にとって極めて貴重であり、企業の経営事情や求められる人材像など、議論を通して現場ならではの深い知識を得ることができました。

約100名の参加者で会場は熱気にあふれ、熱い議論が繰り広げられました。
本学は、今後も協定に基づき、産学連携の取組を積極的に進めてまいります。

岩井学長による開会挨拶

パネルディスカッションの様子

グループ討論で語る日置教授(経営学部長)

学生も積極的に議論に参加