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2014年6月3日(火)

お知らせ

中京大学大学院心理学研究科と帝塚山大学大学院心理科学研究科との学術交流に関する覚書が締結されました

本年度から中京大学大学院心理学研究科と帝塚山大学大学院心理科学研究科は、これまで3年間、合同心理学研究会を共催してきた実績をふまえ、さらなる教育・研究における協力を期して、学術交流についての覚書を交わしました。
覚書は、中京大学大学院心理学研究科研究科長 尾入正哲教授と本学大学院心理科学研究科研究科長 森下高治教授との間で交わされました。1から10の条項からなる覚書は、期間を向こう2年間とし、相互の承認により更新または変更ができるとものとしています。

条項のうち主なものは以下の通りです。

1.(交流の内容)学術交流の内容は、合同研究会の実施、学生交流、共同研究等とする。
2.(交流の対象)両研究科間の学術交流の対象は教員および学生とする。学生は当該研究科に所属する大学院生および研究生、修了生とする。
3.(合同研究会)両研究科は、これまで実施してきた合同研究会を継続し、その発展に努めることとする。
4.(学生交流)両研究科の学生は、相手方大学院において、当該研究科に支障のない範囲で、継続的に研究上の助言・指導を受けることができる。この場合の期間は原則として1年以内とする。ただし、博士(後期)課程の学生については、やむを得ない事情があると認められる場合は、期間を延長することができる。
5.(共同研究)両研究科は、学生や教員による共同研究を実施する場合には、当該研究科に支障のない範囲で、共同研究が円滑に遂行できるように研究科内で配慮する。
6.(交流の推進)両研究科は、上記以外の交流の推進について、適宜検討する。

本覚書締結に関しては、中京大学大学院心理学研究科前研究科長 向井希宏教授と、帝塚山大学副学長 蓮花一己教授の力添えにより、締結出来た次第です。

これを機に両研究科の交流が円滑に進展し、一層の発展が期待されます。

◇心理科学研究科からのお知らせ
来る2014年7月5日(土)11時から2015年入学を目指す大学院進学希望者の入試説明会を開催致します。
問い合わせは、下記までお願いいたします。
Eメール:shinri@jimu.tezukayama-u.ac.jp 
TEL:0742-41-4720

本学副学長 蓮花一己教授

本学心理科学研究科長 森下高治教授

両大学院研究科合同研究会(中京大学にて)本学からは谷口淳一准教授が発表

共同出版の本学編集責任者 水野邦夫教授 2015年2月刊行予定『心理学概論』ナカニシヤ出版