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2013年12月7日(土)

イベント・講座

保護者対象就職説明会を開催しました

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12月7日(土)、奈良・東生駒キャンパスにて、3年生(2015年3月卒業予定者)の保護者を対象とした就職説明会を開催しました。

本説明会は、いよいよ本格的な就職活動を迎えるこの時期に、保護者の方々に就職活動に対する理解を一層深めていただくことを目的として、開催したものです。

冒頭、岩井洋学長より、「昨年度、帝塚山大学には1万2000件を超える企業求人件数があった。同規模他大学と比較して、これはかなり魅力的な数字である。また、各大学の示している就職内定率については、計算の根拠となる「分母」が純粋な就職希望者数なのか、そうでないのかしっかり確認をしてほしい。志望企業については、どうしても大手企業に目を奪われがちであるが、中堅企業、中小企業の多くは、堅実な経営を行っており、また学生の希望職種とマッチする企業も存在し、選択には幅広い視野をもっていただきたい」との挨拶がありました。

続いて、福田キャリアセンター課長より、3年生全員に対して行っている個人面談において、学生一人ひとりの意識や志望を同センターで組織的に把握していることを報告するほか、3年生後期からの就職活動に関するスケジュールなどの説明があり、積極的なキャリアセンターの活用をしてほしいと、保護者の方々に話していました。

このあとのパネルディスカッションでは、就職活動を終えたばかりの内定者(現4年生7名)が登壇。「就職活動を振り返って」というテーマに基づき、就職活動の進め方やキャリアセンターとのかかわり、保護者のサポートの重要性など、実体験をふまえた生の声を、これから就職活動に挑む学生をもつ保護者の方々に丁寧に説明していました。キャリアセンターの活用については、「自己開発ゼミナール」への参加や、エントリーシートのチェック、模擬面接など積極的なサポートを受けることができたとのコメントがあり、保護者のかかわり方については、学生のタイプにもよるが、適度な距離感をもって見ていてほしい、子どもが何か言いたげな様子であれば、ただ黙ってそばで話を聞いてほしい、など内定者ならではの率直な意見を保護者の方々は熱心にメモしていました。

今回の就職説明会には、100名を超える保護者の方々が参加し、「(食物栄養学科の)管理栄養士資格取得と就職活動の関係はどうか」「勤務地について、大学のある関西圏であることにこだわりがあったか」「エントリーや説明会など、企業とはどのくらいの数の接点をもったのか」「クラブ活動と就職活動の両立のポイントは何か」など積極的も質問もなされ、就職活動に対する保護者の方々の関心の高さがうかがえました。

帝塚山大学では、今後もキャリアセンターを中心に、さまざまな就職支援活動を行っていきます。

挨拶を行う岩井洋学長

キャリアセンターの取り組みを説明する福田キャリアセンター課長

就職活動を振り返って学生自らが体験を語ります

内定者の生の声に保護者は熱心に耳を傾けていました