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2013年9月24日(火)

お知らせ

大学院心理科学研究科院生・修了生ら学会で注目の発表!日本応用心理学会第80回記念大会

P1000090.jpg9月14日(土)と15日(日)、日本体育大学において日本応用心理学会第80回記念大会が盛大に開催され、本学大学院心理科学研究科大学院生・修了生らが発表を行いました。

14日は、M1の阪井俊範さんが蓮花教授と「トラックドライバーへの教育プログラムの有効性について」、須賀絵美さんが明治学院大学在学時代の井上教授と「アルバイト経験によるキャリア形成が将来のワーク・アンド・ライフバランス観に与える影響」、研究生の松尾哲朗さんが森下教授と「現代の労働価値観、”働くこと“を再考する」、M2の高倉巧さんが「携帯メール依存と性格特性およびアサーションの関連」、鉄川大健さんが谷口准教授・森下教授と「異文化体験前の不適応想定から見る異文化体験者の不適応感」、末瀬慧さんが「愛着とメディア情報が体系へのこだわりおよびボデイイメージに与える影響」について、発表を行いました。

また、15日は、研究生の門乢清美さんが「看護学生を対象としたストレスマネージメント教育」、D2の小畑周介さんが森下教授と「年代別にみる働く目的と職業性ストレスおよびワークエンゲイジメントとの関係」、研究生の枚田香さんが「一次予防を目標とした職場のメンタルヘルス対策」、M1の林滋子さんが「コーピングスタイルと自己効力感、ストレス、抑うつとの関連」、濱田真衣さんが「自己意識が自己評価と他者評価の主観的相違におよぼす影響について」、大久保教授が修了生の石坂晃子さんと「自己評価感情が怒り抑制、攻撃性、抑うつ感に与える影響」、M1の齋藤彩さんが神澤教授・玉瀬教授と「大学生のアパシー傾向と対人ストレスコーピングとの関係」、向垣内愛さんが神澤教授と「大学生の‘居場所のなさ’」について、ポスターによる発表を行いました。

ワークショップでは「大学院生における犯罪心理学研究のデーター取得の難しさと工夫」に話題提供者として高倉巧さん君が登壇、同じくワークショップ「臨床心理士・カウンセラーによるアドボカシーの現在」に森下教授が指定討論を務めました。

記念セレモニーでは、日本心理学会に次ぐ歴史のある学会の歴代理事長として2代目の森下教授が、現理事長の藤田主一日体大教授とともにお祝いの言葉を述べ、最後に日体大の寮生による豪快な「エッサッサ」の披露があり式典が終わりました(写真中央:玉瀬教授、右:大学院生林滋子さん、左:森下教授。80回記念という今回の大会は、開催の週初めにオリンピック・パラリンピックの2020年に東京への招致が決まったことから大学・法人上げての歓迎の中で大会が開催されました。

帝塚山大学大学院心理科学研究科の多くの大学院生・修了生が、学会発表を通じて、ますますの社会への貢献、活躍が期待されます。

蓮花教授と大学院生・阪井俊範氏、小畑周介氏、須賀絵美さん、浜田真衣さん、鉄川大健氏、末瀬慧さん

大学院修了生松尾哲朗氏

玉瀬教授と大学院生・末瀬慧さん

大学院生齋藤彩さんと菅野甲明氏(中京大学)