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2012年5月19日(土)

イベント・講座

拓本教室を開催しました

5月19日、附属博物館にて「拓本教室」を開催しました。本学附属博物館は、約3,150点にものぼる古代瓦を所蔵しており、今回は「新羅」時代の古代瓦を使って拓本をとりました。

講座には、応募者多数のため抽選で選ばれた約30名の方が参加されました。参加者のほとんどが「拓本」ははじめてという方でしたが、なかには自分のエプロンを持参するなど準備万端の方も。また、今回小学生の親子の参加もあり、自分で一生懸命とった拓本をお母さんに見せるなど、ほほえましい光景も見られました。

「古代瓦の拓本をとる」というあまりない経験に、参加者からは「またやってみたい」という声も寄せられていました。

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拓本のとり方を説明する森郁夫附属博物館長(帝塚山大学名誉教授)

「統一新羅」の歴史について説明をする甲斐弓子先生

小さな手で一生懸命拓本をとる小学生。

自分で選んだ古代瓦の拓本を、最後に色紙に貼って完成。