2012年4月19日(木)
海外協定校・ポートランド州立大学 短期語学研修特別説明会および懇親会を開催しました

4月19日、東生駒キャンパスにて、海外協定校・ポートランド州立大学(アメリカ)の担当者のジェフ・バッファロー氏とマスミ・リント氏が来学し、短期語学研修特別説明会を行ないました。
帝塚山大学は、ポートランド州立大学と協定を締結して今年で17年目を迎え、人文学部英語コミュニケーション学科学生を対象とした単位認定中期留学(3ヶ月)や、全学部を対象とした正規留学(1年)や語学留学(6ヶ月)、そして短期語学研修(4週間)といった様々な国際交流プログラムがあり、これまでに約500名の学生が、ポートランド州立大学で英語を学んでいます。
17年前、ポートランド州立大学との協定締結をコーディネートし、現在も留学する学生をサポートしている西川精秀教授(人文学部英語コミュニケーション学科)は、「ポートランド州立大学への留学を経験した学生の多くが、英語の教員になったり、社会に出てから英語を使って活躍していることが本当に嬉しく、また誇りに思う。これから留学に行く学生もこれに続いてもらえれれば。」と期待を寄せていました。
なお、説明会終了後は会場を移して、短期語学研修参加留学経験者や、中・長期留学予定者を集めての懇談会を行いました。今年、単位認定中期留学には、7名の学生が、語学留学には1名の学生が決定しています。既にポートランド州立大学での留学を経験した先輩から体験をきき、これからの留学に気持ちが高まっているようでした。また、既に留学した学生らは、ジェフ・バッファロー氏とマスミ・リント氏と思い出話に花を咲かせるなど、懇親を深めていました。
4月10日、ミス帝塚山の佐藤明日香さん(人文学部4年)が、奈良西地区安全運転管理者協会、奈良西警察署が実施する春の交通安全運動(実施期間:4月6日~4月15日)において、一日警察署長を務め、交通安全のPR活動を行いました。
佐藤さんは、奈良県奈良西警察署長の今谷政昭警視から署長を委嘱されると、奈良西地区安全運転管理者協会の山上雄平会長とともに、加入事業所である西大寺通信管理センター、近鉄電気管理センター、三和建設㈱、奈良自動車学校、飛鳥ゴルフ倶楽部、帝塚山大学をまわり、
一、交通安全、話し合う職場に大きな事故はなし
一、横断歩道は歩行者優先、必ず止まって左右確認
一、習慣づけようシートベルトとヘルメット
一、手をさしのべよう、こどもと高齢者の交通安全
一、交通事故防止は、安全速度と安全確認で
といった交通安全メッセージを各代表者に読み上げ、正しい交通ルールと交通マナーを習慣づけて安全運転を実施されるようお願いし、メッセージを手渡しました。
また、午後からは西大寺駅前にて、地域交通安全推進委員のボランティアの皆さんと一緒に、自転車乗車マナー向上啓発活動として、夜間自転車に乗るときに使用してもらう反射材を配り、安全運転を呼びかけました。
一日警察署長を終えて佐藤さんは、「地域の活動に警察が積極的に関わっていることに驚きました。今までは交通安全に対して、車に気をつけようといった程度で意識が薄かったけれど、今回活動に参加して、夜に出かけるときは反射材を付けるなど前もって意識するよう心がけたいです。」と語り、また、署長を委嘱した今谷奈良西警察署長は、「今回の経験をご家族や友人にも伝え、積極的に交通安全について訴えていってもらえれれば」と期待を寄せていました。