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2012年2月13日(月)

イベント・講座

経営情報学部姜聖淑准教授ゼミが多摩大学地域プロジェクト発表祭に参加しました

2月9日、国内協定大学の多摩大学多摩キャンパス(東京都多摩市、学長:寺島実郎氏)にて開催された、「多摩大学地域プロジェクト発表祭」に、本学の経営情報学部の姜聖淑准教授ゼミが招待され、中山翔太さんと、吉田真也さんが本学と生駒市との取組について発表しました。

多摩大学は、地域活性化マネジメントセンターを3年前から設置し、「プロジェクト型地域学習」を推進しており、毎年発表祭で1年間の取組とその成果を発表しています。10時から、19時まで開かれた発表祭では、まず、多摩大学経営情報学部の学生がゼミ単位で取組んでいる20件のプロジェクトについて、スライドを交えながら発表しました。発表祭には、大学関係者だけでなく、多摩大学とのプロジェクトに関わっている地域の方々や、行政や企業の方も聴講に訪れており、質疑応答では、アドバイスを送るなど、学生の発表をあたたかく見守っていました。

そして、発表祭の中盤に、招待発表として本学学生が、「生駒山上遊園地 衰退と再生の可能性」をテーマに、姜聖淑准教授ゼミで取組んでいる生駒市の活性化の提案について発表しました。生駒山上遊園地の来場者や従業員へのインタビュー結果に基づく提案に、会場からは今後この提案を生駒市とどのように進めていくのか等、前向きな質問が寄せられました。

帝塚山大学は、多摩大学と昨年度に「学術交流に関する包括協定」を締結しており、今回の経営情報学部の教員・学生の発表祭参加が協定締結後、初めての本格的な交流となりました。今後もさらに交流を深め、両大学の特色を補完し合い、学生教育のさらなる活性化と研究環境の充実を図ります。

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多摩大学の発表の様子。学生の発表に対し、本学経営情報学部の日置教授も積極的に質問を寄せていました。

帝塚山大学の発表の様子。

発表祭には、多摩市長の阿部 裕行氏も駆けつけ、これらのプロジェクトが継続し、地域・大学が一体となって多摩地域を盛り上げていってほしいと激励の言葉を贈られました。

発表終了後は、懇親会が開かれ、多摩大学の学生・教職員の方と交流を深めました。