ニュース

2012年4月6日(金)

お知らせ

蓮花教授(交通心理学)がJR西日本あんしん社会財団から公募研究助成を贈呈されました

心理学部心理学科 応用心理学研究室の蓮花一己教授(交通心理学)が、公益財団法人JR西日本あんしん社会財団から平成24年度公募研究助成を受贈しました。

3月29日にホテルグランヴィア大阪で開催された贈呈式では、財団の佐々木隆之理事長(西日本旅客鉄道株式会社・代表取締役社長)より贈呈書が手渡されました。本年度は70件以上の申請の中から、選考委員会の選考を経て、活動助成が19件、研究助成が7件選定されました。

本研究では、「自転車と二輪車、及び自動車の共生に関する研究」のテーマで、最近事故が多発している自転車を取り上げています。具体的には、自転車以外の交通手段である二輪車や自動車と自転車との走行特性や心理行動面の違いを調査等で検証し、自転車利用者に視座取得の観点から理解させる教育活動を提案することで、安全で安心できる交通社会の実現に向けて取り組んでいきます。本研究は関西在住の7名の研究者の共同研究であり、交通工学と心理学との学際的研究となっており、研究期間は本年4月1日から一年間となっています。

 

※蓮花教授の研究業績についてはこちら

贈呈式での受賞者の記念撮影

受賞後の蓮花教授の挨拶