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2011年3月23日(水)

イベント・講座

平成22年度帝塚山大学卒業式・帝塚山大学大学院修了式を挙行しました

 

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3月22日、グランキューブ大阪(大阪国際会議場)にて、平成22年度帝塚山大学卒業式・帝塚山大学大学院修了式を挙行しました。

 

会場では式に先立ち、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で犠牲になられた方々に卒業生・教職員・参列者一同で黙祷をささげ、哀悼の意を表しました。この度の大震災により、被災された地域の皆さま、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。

式では、帝塚山大学の歌「この丘に立てば」斉唱の後、山本学長が、人文科学、経済、経営情報、法政策、心理福祉、現代生活の各学部の卒業生966人 と、経済学研究科、人文科学研究科(日本伝統文化専攻、臨床社会心理学専攻)、法政策研究科の3研究科修了生40人の各代表に、学位記を授与しました。そして、学位記の授与に続き、山本学長から式辞があり、「社会に出て困難な局面に出会うこともあると思いますが、常に自分のできる範囲より上の領域に踏み込んでほしい。そうすれば今までできなかったこともできるようになり、その積み重ねが今の日本の困難な状況を打破するきっかけとなる」と激励されました。

その後、山本理事長、高橋同窓会長から祝辞が贈られ、卒業生代表として心理福祉学部の中島 安紀子さんが、また修了生代表として法政策研究科・世界経済法制専攻のハン・セイウンさんが謝辞を述べるとともに、未来への抱負を語りました。

さらに式後、同会場にて、同窓会ならびに後援会による「卒業生を送る会」が行われ、教員や職員、後輩からのビデオレターが上映され、今までお世話になった人が登場するたびに、卒業生からは歓声があがり、各々からのメッセージに思わず涙ぐむ卒業生もみられました。

そして、「卒業生を送る会」終了後には、学部学科、研究科ごとに別れて、学部長や学科主任から、学位記と記念品が一人ひとりに授与されました。

会場の外には、先輩の門出に後輩が駆けつけ、記念撮影や胴上げが行われるなど、賑やかに彼らの門出を共に祝いました。

山本学長より各学部・各研究科の代表に学位記を授与しました。

卒業生代表謝辞の様子

各学科での学位授与の様子

後輩に胴上げをされる卒業生