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2011年3月7日(月)

お知らせ

教育GPシンポジウムを開催しました

3月5日、本学東生駒キャンパスにおいて、教育GPシンポジウム「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)採択事業『学生の学力・人間力・社会力の養成-e能力ポートフォリオとe能力アセスメントを活用して』成果報告」を開催しました。

本学では、文部科学省同プログラム(教育GP)において、「学生の学力・人間力・社会力の養成-e能力ポートフォリオとe能力アセスメントを活用して」をテーマとした教育取組が選定されており、本取組において、eラーニングシステム「TIES」を活用し、学生の4年間にわたる大学生活を支援するe能力ポートフォリオ、e能力アセスメントを実施し、学生の自立的な成長の促進に取り組んでおります。本シンポジウムは、その3年間にわたる取組の成果報告として行ったものです。 

シンポジウムは、山本良一学長の挨拶でスタートしました。続けて、文部科学省高等教育局大学振興課専門官喜久里要氏より、高等教育機関を取り巻く環境や社会から求められている大学教育をテーマについて、述べられました。

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その後、放送大学ICT活用・遠隔教育センター教授山田恒夫氏より、「多様な学びに備える:学習プラットフォーム・コンテンツ開発・能力開発のための大学間連携」について、また、マイクロソフト株式会社文教コミュニケーションズ本部長ミシュラ・マニッシュ氏より、「A Walk on the Cloud:クラウドで学びが変わる」についてテーマとした基調講演を行いました。

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後半は教育GP推進責任者である中嶋航一経済学部教授より3年間の取組の成果報告があり、続けて、日置慎治経営情報学部教授、高尾明照キャリアセンター職員およびM.J.シェフナー人文学部教授より実践報告を行いました。【トピックス使用】H22年度教育GPシンポ (96).JPG

最後に、閉会の挨拶を山本順英学校法人帝塚山学園理事長より行い、本シンポジウムは終了しました。【トピックス使用】_DSC0067.JPG

会場では、大学関係者59名、行政関係者2名、そして民間から、合計85名の参加者が本取組の報告や説明に熱心に耳を傾けていました。フロアからは多数の質問や意見が寄せられ、今後の課題や展望を明らかにすることができ、非常に有意義な場となりました。

また、上記プログラムとは別に「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」において採択を受けた「北海道・関東・東海・近畿の大学連携による『知域』拡大プロジェクト」で実施した川柳コンテスト表彰式もあわせて実施しました。

実践報告を行う日置教授

実践報告を行う高尾氏

実践報告を行うシェフナー教授

表彰式の様子