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2010年12月20日(月)

イベント・講座

国際シンポジウムを開催しました

12月18日、本学東生駒キャンパス6号館において、文部科学省「産学連携による実践型人材育成事業」に選定された本学の取組「マルチプレイ型コンテンツ知財専門人材育成」に係る国際シンポジウムを開催しました。

メインテーマを「コンテンツビジネスの人材育成モデル」とし、最近コンテンツ分野において急成長している中国、インド、台湾、韓国から専門家4人をお招きし、コンテンツビジネスをめぐる学界、実業界、政府、協会の立場から各国の取組について発表いただき、日本におけるコンテンツビジネス人材育成モデルを探りました。

シンポジウムは13時より帝塚山学園の柳澤保徳学園長の挨拶に始まり、韓国コンテンツ学会会長のオ ヨンソン氏からご祝辞をいただきました。

引き続いて、各国からの専門家による自国のコンテンツビジネスに関する現状分析や課題、今後の展望等についての講演の後、パネルディスカッションを実施しました。「コンテンツビジネスにおける人材育成の現状と課題」―帝塚山大学の取り組みを含めて― をテーマにコーディネーターでもある高榮洙帝塚山大学大学院法政策研究科教授から本学の取組を紹介しました。パネリストからは様々な意見をいただき、また、フロアからも多くの質問が出されるなど活発な議論ができました。今後の取組改善に向けての大きなヒントを得ることができました。

最後に帝塚山大学高度人材インターンシップ推進室長である松岡 博教授による挨拶でシンポジウムを閉会しました。