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2010年6月25日(金)

キャンパス内の禁煙について

 2003年5月1日の健康増進法施行により、多数の人が利用する施設では、受動喫煙防止対策を講じることが義務化されました。これを受けて本学では建物内での喫煙を一切禁止し、指定された場所でのみ喫煙ができる分煙に取り組んできました。

 ここ数年の間で、飲食店や公共交通機関等でも全面禁煙化されるなど喫煙の制限が一層厳しくなってきています。こうした社会の状況を鑑み、大学生時代に喫煙習慣を身につけることがないような環境を整備し、特に未成年者には成人となった以降も喫煙の習慣が身につかないようにしていく必要があります。

 このたび本学では、教育機関として、自分の健康のみならず他者の健康や命に配慮ができる学生を育成する観点から、また多くの人が出入りする公共的な場所として、受動喫煙による健康被害を防止する観点から、2010年10月1日からキャンパス内での喫煙について以下の通りとすることを決定しました。

■学園前キャンパス…全面禁煙

東生駒キャンパス…全面分煙(キャンパス内では人の通行や景観等に配慮し、3箇所喫煙場所を設置する。その他の場所での喫煙は全面禁煙とする。)

 学生、教職員が一体となってこの禁煙・分煙活動に取り組みますので、来校されるすべての方々にご理解とご協力をお願いいたします。

 

帝塚山大学 学長  山本 良一