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2010年8月24日(火)

イベント・講座

「光と灯りのフェア」で本学が出展しています。(8月27日まで)

 

影絵のサムネール画像

現在、平城遷都1300年祭・平城宮跡会場では、「光と灯りのフェア」が開催されています。

 

本学は、奈良の大学としては唯一参加し、来場の方々が参加して楽しんでいただけるような「参加型影絵」を出展しています。もともと本学から多数の学生ボランティアが平城遷都1300年祭に参加していることもあり、同祭実行委員会より「光と灯りのフェアへの」出展依頼を直々に受け、本企画は実現したものです。 

この「参加型影絵」は、企画から実施までを、本学居住空間デザイン学科の学生が中心となって行いました。

2000×3000mmの大型のアクリル板を2枚設置し、PCから「滝」「金魚」「森林」などのさまざまな景色をアクリル板いっぱいに投影します。その「風景」を背景にして、来場者が影絵として映し出され、アクリル板の「額縁」の中で、まるで一枚の絵のように浮かび上がってくるのです。また、傘や、ウサギの耳のヘアバンドなどの小道具も準備することで、さらに面白いシルエットが演出できるように工夫しました。

あたりが暗くなってくると、光とシルエットが一層際立ち、作品がより幻想的な仕上がりに。光と影が織り成す華やかな作品に、見とれる観客も多数見受けられました。 

子どもだけでなく大人も童心に返って、この「参加型影絵」を満喫されていたほか、アクリル板に浮かび上がる子どものシルエットに親が歓声を上げるシーンも見られるなど、親子で楽しんでおられる方が多いのも印象的でした。 

本イベントは、8月27日まで開催。18:30-21:00

http://www.1300.jp/event/kyuuseki/lightup/index.html

開催場所地図はこちら→

http://www.1300.jp/about/news/topics/2010/documents/100805hikari-4.pdf 

本学居住空間デザイン学科学生の作品を体験してください。

大極殿ライトアップのサムネール画像

なお、「参加型影絵」の企画から実施までに係る学生の奮闘振りを、以下の番組内で取り上げていただいています。是非ご覧ください。

【NHK奈良】

8月25日(水) 18:10~19:00 ならナビ内

8月27日(金) 11:30~12:00 【総合・関西】

影絵の舞台裏

小道具を駆使して世界に一つの影絵作り

まるで千手観音?

親子で影絵を楽しむ参加者